Androidのソースコードの中に、
Javaのものに酷似したコードが発見された模様。
今回の発見で「オリジナル」とされるのは、大半がSun Java Wireless Toolkitに含まれていたもので、残りはJava 2 Standard Edition(J2SE)5.0を逆コンパイルして見つかったもの。一方で「コピぺ」が疑われる部分はAndroid 2.2 “Froyo”や2.3 “Gingerbread”のソースツリーにも含まれています。ただし、夏の訴訟で「コードのパクリ」例とされた部分がAndroidのソースツリーからは排除されたように、今回コピーが疑われた部分もいくつかは既に最新のソースツリーからは削除されていると、ZDNetのEd Burnette氏は指摘。そのBurnette氏は、問題のコードはユニットテストに関するものや、特定チップセット向けのオーディオドライバに関するものにすぎず、実際に出荷されたAndroid端末には含まれていない、特にドライバについてはたぶん誰かが間違えてコミットしただけで大きな問題ではないと説明しています。
Android ソースに Java からのコピペ発覚、オラクルとの訴訟に影響か
シェアを増やしているAndroidだけに、影響が気になる所です。