ダッシュボードに沿ってアームで設置できるESR HaloLockのMagSafe車載ホルダーを試す

スマートフォン向けアクセサリを販売しているESRより、iPhoneをMagSafeマウントで車載して充電できる車載ホルダー「ESR HaloLock DASHBOARD WIRELESS CHARGER」のロープロファイル版をサンプルとして頂いたので、実際の使用感を紹介していきます。


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ESRの「HaloLock」はiPhoneのMagSafeに特化したアクセサリーのシリーズで、先日レビューしたAppleの「探す」対応のHaloLock Geo Wallet Standなど、様々なMagSafe対応アクセサリをラインナップしています。

HaloLockのMagSafe車載ホルダーは様々なマウント方法の物が用意されており、当ブログでも2021年にHaloLockのエアコンフィン用の車載ホルダーを一度レビュー済み。今回追加でレビューするのはダッシュボードにマウントしつつローアングルに降ろしてiPhoneをマウントできるダッシュボード用のモデルのロープロファイル版で、スポーツカーなどダッシュボード上の高さが限られている車種でも手前の低い位置までマウントを持ってくる事ができるモデルとなっています。

マグネットマウントだけでなくUSB type Cケーブルを繋ぐことでワイヤレス充電にも対応しており、別売のカーチャージャーを用意すれば車載・充電を一台で行うことができる製品です。

それではパッケージの中身を見ていきます。

本製品を最大の充電速度で利用するには、18WのUSBカーチャージャーが必要。パッケージには付属しないため、別途用意が必要です。

パッケージの中身は車載ホルダー本体のほか、充電用のUSB type A – type Cケーブル、ウェット・ドライのクリーナー1枚ずつ。

こちらが車載ホルダー本体。吸盤部分からアームを下ろす形が特徴的です。

中間のヒンジ部分は角度を調整して固定することができるので、様々な湾曲率のダッシュボードに対応できます。

アームの裏側にはクッション素材が敷かれており、ダッシュボード前の曲面に重量を乗せて安定させることができます。

MagSafeマウント部分は側面にインジケーターとUSBポートを搭載。

実際にダッシュボードに固定してみた例。

ヒンジ部分は角度をダッシュボード側に寄せ気味に押さえて固定すると吸盤・アームの2点で固定され安定します。

アームの裏側のクッション素材の面積は広く、様々な面に対応できます。

ケーブルマネジメント機能は特にないので、充電ケーブルを装着すると取り回しが悩ましいところ。

充電中は側面のインジケーターが点灯します。

MagSafeマグネットは縦横両対応となっており、横向きにマウントしてナビゲーションを使う事もできます。ワイヤレス充電のため、方向問わずそのまま充電できるのも便利。

車種次第では非常にありがたいロープロファイル車載ホルダー

全高が低くダッシュボード上の縦空間が限られている車など、上方向ではなく手前方向にマウントしたいといった場合には本製品はぴったりのマウント。吸盤一点ではなく吸盤とアーム裏の二点で重量を支えるため、安定感の高い製品です。

iPhoneのMagSafeマグネットを用いた車載の安定性に関しては2020年から日常的に使っていて今のところ不満は無いですが、もし車両の揺れによる落下が気になる方であれば通常の2倍以上の磁力を持つESR HaloLockケースと組み合わせて使うと安心。通常のMagSafeの700gに対し2倍以上の1500gの強力な磁力のマグネットを搭載しており、今回のレビュー中に実際に試してみましたが抜群の安定感がありました。

今回レビューしたESR HaloLockのロープロファイル車載ホルダーの価格は3,899円。ダッシュボードに吸盤でマウントするタイプの車載ホルダーの中では非常にスマートな形状でおすすめの一品です。


おすすめのMagSafeアクセサリは種類別に以下の記事にまとめているので、MagSafe環境を揃えて便利にiPhoneを使いたい方は是非参考にしてみてください。

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キリカ

ガジェットショットを作った人。本業はUI/UXデザイナー。趣味は理想のデスク環境作り、愛車「エリーゼ」「ジュリエッタ」でのドライブ、車旅を動画・写真に残す事。