XPERIA X10向けにリリースされているカスタムROMの中で最もポピュラーなものだと思われる”Free X10 beta2“が”beta3“にバージョンアップされました。
beta2からのバージョンアップ内容はクラッシュの修正、Wi-Fiのスリープ/再接続の修正、物理キーのLEDが光るようになった、等のようです。
※導入は自己責任で
導入
※今回はメジャーアップデートなのでユーザデータは全て消えます。
TitaniumBackup等でユーザデータをSDカードにバックアップしておくのをおススメします。
導入方法はいつも通りです。
まずはXperiaをRoot化し、xRecoveryを導入しましょう。
root化、xRecovery導入は以下を参考にしてください。
【Xperia SO-01B】ピンチズーム対応アップデート後のRoot化 | ガジェットショット
Rooted Xperiaユーザ必須!最強のバックアップツール”xRecovery” | ガジェットショット
次にxda-developersの以下のスレから、”FreeX10-beta3.zip“と”gapps_1901_FreeX10.zip“をダウンロードし、XperiaのSDカードに入れておきます。
[ROM] FreeX10 | BETA 3 – SEMI STABLE | Froyo 2.2.1 | 25/01/2011 | xRecovery – xda-developers
xRecoveryを起動し”Install cusrom zip”からダウンロードした2つのzipファイルを順番に選択し、それぞれインストールします。
最後にリブート。
起動
SIMカードを入れていない場合は起動がかなり不安定になってしまうことがあります。
私の場合はWi-Fiが繋がらなかったり、リブートを繰り返すようになったりしてしまいました。
そのときは一度SIMを入れて起動して、安定した後にまた抜いて起動すれば大丈夫です。
また、Androidマーケットのバージョンアップは以下のリンクから”NewMarket.zip“をダウンロードしてxRecoveryからインストールしましょう。
[ROM] [xRecovery] FROYO 2.2.1 X10 AOSP [TripNRaVeRs ROMs] [110108] – xda-developers
このバージョンで動作がかなり安定した気がします。
もう1つの注目カスタムROMであるJ氏のAndroid2.31ベースカスタムROMの方も、もっと実用的になることに期待したいですね。