海外のSIMフリースマートフォンなどを取り扱っているExpansysさんから、Moto 360 Sportをお借りしています。
Moto 360 Sportは二世代目Moto 360のスポーツモデル。専用のバンドと文字盤を搭載することで、フィットネス用途に特化しています。公式PVは以下のとおり。
外観
右側面には物理ボタン。
左側にはマイク穴が搭載されています。
背面。心拍数センサーを搭載しています。
初代Moto 360と比較
手元にあった初代Moto 360と並べてみました。円形のフォルム、ディスプレイの下の部分のカットはそのまま。
右サイドのボタンの位置が斜め上に移動しています。
マイクは真横から左下に。左腕に装着した際に自分の声が届きやすい位置になっています。
Motoのフィットネスアプリを文字盤で直接活用
Moto 360 Sportはプリインストールの文字盤でMoto Bodyのステータスが閲覧できるようになっており、フィットネス用途に特化しています。GPSを搭載する事でスマートフォンが無くとも単体でランニングのログを取る事もできます。
二世代目となったMoto 360ですが、初代から細かい改善が施されており、順当な進化といったところ。今回頂いたのはスポーツモデルのためバンドがシリコンとなっていますが、黒のモデルは普段使いには少しチープかなといった質感で、付着したホコリが目立つ印象です。ランニング時の計測用ウェアラブルとして使うのであれば良いかもしれませんが、Moto 360 2nd Genには他のオシャレなモデルもあるので、あえてこのモデルを選ぶの理由は運動時にフィット感のあるシリコンバンドの質感といったところでしょうか。円形のAndroid Wearかつシリコンバンドのスポーツモデルが欲しいといったケースであれば2万円台まで価格が落ちてきており、妥当な選択肢と言えるでしょう。