海外のガジェット系ECサイト「Gearbest」さんより、WindowsとAndroidのデュアルブートタブレット「
外観
Android/Windowsを起動時に選択可能
電源を入れた直後のブート画面にはAndroidとWindowsを選択できる画面が表示されます。この画面はボリュームキーで操作可能。ボリュームアップでAndroid、ボリュームダウンでWindowsが起動します。
Androidモードからは電源長押しのメニューの中からBoot to Windowsボタンをタップ、あるいは通知領域のトグル一覧の中に表示されるswitch to Windowsボタンをタップする事でWindowsモードに切り替え可能。
Windowsモードからはデスクトップ上にあるAndroidアイコンのショートカットを開く事でAndroidに切り替えが可能となっています。
性能
AndroidモードでのAnTuTuベンチマーク結果。65541は以前レビューしたSnapdragon 808を搭載したLG V10より高く、2015年のフラッグシップ機に多かったSnapdragon 810搭載機よりは低いといったところの中間スコア。1万円前後で販売されているデュアルブートタブレットとしては健闘しています。
スペックとしてはCPUにIntel Atom-X5 Z8300を採用、RAMは2GB、ストレージは32GBといったところで、Windows 10搭載の低価格タブレットとしても十分動く性能。画面の解像度も1920×1200と、Windowsマシンとして嬉しい高解像度になっています。バッテリーは4000mAhのものを搭載。
カメラ
カメラはフロント・リアにそれぞれ200万画素のものを搭載。最低限のカメラとなっているので、ビデオ通話に使える程度のものと考えておいたほうが良い程度の性能です。
使ってみた感想としては、低価格帯にも関わらず思いのほか実用的ということ。Android側、Windows側ともにモードを切り替えるショートカット程度のカスタマイズしか組み込まれていない最低限の素のOSとなっており、プリインストールアプリが嫌いな方にもおすすめ。ディスプレイは価格相応にガラスとディスプレイの間のエアーギャップが広いものの、視野角としては複数人でタブレットの画面を見るに問題ない広さとなっています。
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