スマホアクセサリを販売しているAukeyさんより、自動車のシガーソケットのDC電源から変換してAC電源を取る事ができるカーインバーターPA-V11をレビュー用に頂いています。
こちらがPA-V11のパッケージ。カップホルダーに入る円柱型になっており、150Wの電子機器に給電可能。また、スマートフォン等が充電できる5V/2.1AのUSBポートも搭載しています。
良いところ
何と言っても円柱型の取り回しやすさが魅力。車載用のカーインバーターは角ばった製品が多い中で、本製品はドリンクホルダーに設置できるように円柱型になっているため車内でも置き場所があるのはメリットです。
気になったところ
稼働中は円柱の底面に配置されているファンが回るので、音が気になるところ。一般的な他社製品はケースが金属となっているところ本製品はプラスチックのためか、放熱のためにファンが結構回る印象です。また、USBポートが1端子しかないのも惜しいところ。ドリンクホルダー設置型で中央に置くのであれば、運転席用と助手席用の2ポートが欲しかったところです。
従来の車載用のカーインバーターは大きく角ばっているものが多かった中で、こういったドリンクホルダーに収まるタイプのインバーターは普段使いにも扱いやすい形状でしっかり差別化できている印象。スマートフォンなどUSB端子から充電できるガジェットの電源は車に乗る際困らないものの、デジカメのバッテリー充電器やノートPCなど、電源をコンセントからどうしても取りたいといった場合に車に一台積んであると大変重宝します。
Amazonでの価格は2,599円。車でコンセントが必要な電子機器を使いたい方には中々スマートにまとまっていて良い製品なのではないでしょうか。