以前楽天モバイルのイベント会場にてhonor 8とZenFone 3のボディの比較写真を撮影する機会があったので紹介していきます。
honor 8、ZenFone 3はそれぞれ42,800円・39,800円と価格帯が4万円前後と近く、ボディの質感も似ているSIMフリースマートフォン。どちらも金属フレームにガラスのバックパネルを搭載しており、指紋センサーも背面に搭載しているなど、共通点の多い二台となっています。
honor 8は金属フレームのエッジのダイアモンドカットがボディと同色になっているのに対し、ZenFone 3は金属を削り出したそのままのシルバーでコントラストのある配色となっています。
ZenFone 3の斜めに削り出したダイアモンドカットの意匠は背面の指紋センサー・カメラ周りにも反映されており、金属感を主張しています。
一方のhonor 8は本体色に馴染む面取りになっており、指紋センサー周りの処理も同様。デュアルカメラも本体に収まる形となっています。
ガラスのバックパネルに施された映り込みの処理も両者のブランドを象徴するものとなっており、ZenFone 3はASUS製品を象徴する、光が中央から外に向けて出るスピン加工。honor 8は入った光が緩やかなカーブを描くオーロラ状のものとなっており、このあたりの表現力にも両社の特色が強く出ています。
表側はどちらもラウンドガラスとなっており、各社表面の高級感が年々上がっている事を感じさせます。
ZenFone 3はZenFone 2から、honor 8は昨年国内投入されたhonor 6 Plusから、たった1年の経過で両者ともに質感が大幅にグレードアップした二台ですが、方向性としては似ていながらも、会社の掲げるデザインテーマの特色が隅々から感じ取れるモデルとなっています。個人的にはhonor 8の方に上品さを感じて好みですが、ZenFone 3も以前のモデルと比べると飛躍的に満足度の高いデザインに仕上がっている事は間違いないでしょう。
どちらの機種も現在楽天モバイルで通話SIMセット契約にて10,000円引きのセールを実施しており、ZenFone 3が29,800円、honor 8が32,800円で販売中です。