海外のSIMフリースマートフォンを販売するExpansysさんより、XiaomiのRedmi Note 3 Proをレビュー用にお借りしています。
Xiaomi Redmi Note 3 ProはXiaomiのRedmi Note 3のスペック強化モデル。Mediatek MT6795 Helio X10がSnapdragon 650になっており、価格に対して高い処理性能を誇るのが特徴となっています。
MIUI7
Xiaomiのスマートフォン独自のAndroidのカスタマイズであるMIUI7を搭載。細かい設定が変更可能で、通知バーにキャリア名や通信速度を表示する機能をデフォルトで搭載。音量調整時のUIが独自にカスタマイズされており、最小までボリュームを下げるとベルが揺れたりと、細かいアニメーションに凝っています。
ベンチマーク
Xiaomi Redmi Note 3 Proの醍醐味である処理性能。同じSnapdragon 650を搭載していることもあり、以前Xperia X Compactに搭載されるSnapdragon 650の性能をチェック!Xperia Z3/Z5 Compactとベンチ比較の記事で紹介したソニーのXperia Xにほぼ匹敵する数値を叩き出しています。2万円台前半の機種でこの数字は規格外と言っていいでしょう。
カメラ性能
Redmi Note 3 Proは1600万画素のカメラを搭載し、フラッシュはデュアルLED。今回は実際に撮影した写真を紹介していきます。
2万円台の低価格・高画素数のスマートフォンのカメラはZTE Blade V6のカメラテストなどであまりご飯が美味しそうに撮れない印象がありましたが、今回のRedmi Note 3 Proの作例では良い感じに食欲をそそる仕上がりで写真が撮れていて予想を裏切られる形となりました。
今回Xiaomi Redmi Note 3 Proをお貸し頂いたExpansysさんでは実売価格24,095円となっており、この低価格で手に入るスマートフォンとしては処理性能・カメラ性能ともにかなり良いものだと感じました。まだ日本には進出していないXiaomiですが、性能に対する価格という意味では低価格帯の競合他社の脅威になりそうなメーカーである事は間違いないと感じさせてくれる一台です。