端末とSIMカードをセットで契約すると安くなる事で有名な楽天モバイルですが、一部機種の特価において、データSIMでも特例的に違約金を設けている場合があるので注意が必要です。
楽天モバイルはドコモ回線を利用してサービスを提供しているMVNO。通話SIMに関しては12ヶ月以内の解約には9,800円の違約金、データSIMおよびSMS付きデータSIMに関しては違約金は設定されていません。しかし、今回楽天モバイルが実施しているセールの一部分において、特定の機種に限定してデータSIMに関しても違約金を設定している事が明らかになりました。
違約金が設定されているのは2016年12月8日(木)10:00~2017年1月13日(金)9:59まで実施されている楽天モバイル年末年始大感謝セールにおける特価となっている一部端末。対象機種はHUAWEI P9 lite、ZTE Blade E01、ZenFone Go、ZenFone 2 Laser、arrows RM02/M02。
これらの機種には「※ご契約のSIMによって最低利用期間がございます(通話SIM:12ヶ月・データSIM:6ヶ月)。最低利用期間中に解約をすると、契約解除手数料9,800円(税別)が発生します。」と注意書きが掲載されており、通話SIMを契約の場合もデータSIMを契約の場合も短期解約に関しては税抜き9,800円(税込み10,584円)の違約金が発生するので、契約する場合は注意が必要です。
楽天モバイルは端末代金が非常に安く抑えられるMVNOとなっていますが、今回のセールに関しては端末のみ安く手に入れようと考えている方は端末個別の違約金の落とし穴に注意しての契約をおすすめします。