UQ WiMAXの3日3GB制限の容量が2月より緩和されます。
UQ WiMAXのWiFiルーターは月間の通信量上限を設けていないことから、モバイル環境で大容量の通信を行ったり、家庭用回線の代替として使う際に重宝してきました。無制限の従来のWiMAXとは違いWiMAX 2+のサービスでは3日3GB以上通信を行った場合速度制限が施行されてきましたが、今回の発表で速度制限が適用される容量が3日3GBから3日10GBに緩和されます。
ただし速度制限時の通信速度に関しては従来「YouTube動画の標準画質レベルがご覧いただける速度」としつつも、実測値として6Mbps程度が安定して出ており、規制を前提に使っても意外と使えてしまうといった状況でした。今回の発表では規制がかかるまでの通信量が3GBから10GBに緩和されたものの、規制中の速度に関しては「概ね1Mbps(YouTube動画の標準画質レベルがご覧いただける速度)」と改定され、規制中の速度制限は一気に厳しくなる形となります。なお今回1Mbpsと明示する形でプレスリリースが発表されましたが、規制中の通信速度の実測値に関しては少し前から既に6Mbps程度から1Mbps程度に落とされていたようで、今回の発表で具体的な速度が改めて数字として公式に出てきた形となります。
速度制限の新基準が反映されるのは2017年2月2日から。詳細はプレスリリースから。