クラウドファンディングで人気を博し、海外で既に販売開始されたWindows 10搭載ゲーミングデバイス「GPD WIN」の国内向け改善バージョン「GPD WIN改」が予約受付開始しています。
GPD WINは5.5インチのHDディスプレイとゲームパッド、QWERTYキーボードをクラムシェル型のボディに詰め込み、Windows 10をOSに搭載したモバイルゲーミングデバイス。日本クラウドファンディングサービス「Makuake」で4,800万円、米クラウドファンディングサービス「INDIEGOGO」で7,400万円、中国クラウドファンディングサービス「JD Finance」で6400万円を集める程の人気を博しています。海外では既にGearBestなどのECサイトで販売中。
今回国内向けに販売開始されるのは細部をブラッシュアップした「GPD WIN改」というアップデート版で、「十字キー、A/B/X/Yに使われているシリコンパッド部品の品質向上」「メタルドーム部品の改良によりキーボード入力がより速く快適に」「ゲームパッドの反応速度の向上」「マウスモードの快適性/ポインタ位置の精度が向上」などの改善点が含まれており、また国内向けに技適マークも取得済み。
国内で販売する株式会社ドゥモアのサイトからは販売予定価格52,800円のところ、12月末までの予約であれば44,800円で購入可能。出荷開始予定は2017年2月となっています。
追記
追記:GPD WINの最新ロットには海外販売分も技適マークが掲載されているようで、GPD WIN改とはGPD WINの最新ロットの単なる輸入販売である可能性が高いと見られます。海外ロットにも日本語マニュアルは付属しており、割安で購入可能なルート(GearBestでは37,397円)で直接輸入する事をおすすめします。