抜群の軽快感。木村昴もApple Watchで愛用する虹色の「プライドエディションスポーツループ」を試す

ドラえもんの「ジャイアン」やヒプノシスマイクの「山田一郎」役の声優として知られる木村昴さんですが、実はオシャレなバンドを使いこなすApple Watchユーザー。以前彼のTwitterを見ていたところApple純正バンドの「プライドエディションスポーツループ」がとてもオシャレだなと思ったので、実際に買ってみました。


今回「プライドエディションスポーツループ(2019年モデル)」を購入するきっかけになったのは、以下のTwitterの投稿

妹の木村飛鳥さんと海外滞在中の写真にApple Watchが写っています。ちなみに兄妹揃ってApple Watchユーザーの模様。彼が使っているのはApple Watch Editionのホワイトセラミックケースで、税込み16万円近くする高額モデル。真っ白なセラミックモデルは金属モデル以上にバンドを選ぶ印象がありますが、組み合わせられているプライドエディションスポーツループと彼のファッションの雰囲気にとてもセンスよくマッチしています。

上記はApple公式ページのコンフィギュレーターで同様の組み合わせを作ってみたところ。セラミックの白いボディとバンドの接続部の赤い樹脂のコントラストが綺麗に組み合わさっており、お手本のようなコーディネートになっています。

全く同じ組み合わせを実現しようにもセラミックモデルは高額なので中々手が出ませんが、プライドエディションスポーツループ自体はApple直販価格で税別4,800円とお手頃。というわけで、バンド単体で購入して手元にあるステンレスケースのモデルと組み合わせてみました。

こちらがパッケージ。Apple純正品らしいミニマルな外観で好きです。

パッケージの側面には「Pride Edition Sport Loop」のプリント。AppleのPride Editionのシリーズとしては2019年発売の3代目となります。

Pride EditionのApple Watchバンドは前向きな変化をもたらすために活動しているLGBTQ支援団体を売り上げの一部で支援するという取り組みの製品で、同じApple製品の中ではアフリカの感染症対策支援に売り上げの一部が寄付される(PRODUCT)REDシリーズに近いものとなっています。

パッケージがマニュアルを兼ねたデザインとなっているのも美しいポイント。

水に濡らしても問題のないスポーツバンドという事で、ウォータースポーツ利用時も注意書きも書かれています。上下逆さまにして装着するとぴったりフィットするとのこと。

こちらがバンド本体。2018年モデルは白地に虹色が入っている形でしたが、この2019年モデルは全体が虹色になり、かなり派手な印象に。

裏面にはPRIDE 2019と書かれています。

Apple Watch本体に繋げるコネクタ部分は赤色の樹脂となっており、良いアクセントになっています。

ステンレスのApple Watch Series 4本体に装着したところ。専用の文字盤も用意されており、相性は抜群。

固定はマジックテープとなっていますが、マジックテープ自体は目の細かいものを採用しており、想像していたより繊細な造形となっています。

腕につけたところ。とても目を引く主張の強い外観です。

バンド側。マジックテープ式のためぴったり密着した位置でジャストサイズで固定でき、フィット感は抜群。伸縮性があり、触った感触としてはスポーツ用リストバンドに近いイメージ。装着感で言えばシリコンのバンドよりも良く、しかも重量が非常に軽く腕にかかる負担が他のバンドと比べると極小で、スポーツに向いているバンドと言えます。

装着感抜群のビビッドなバンド

ふとTwitterに流れてきて良いなと思ったのが購入のきっかけになったバンドでしたが、実際に使ってみると装着感も抜群に良く、見た目に劣らず使い勝手も良好で気に入りました。付けた際の軽快感は他のバンドと比べて圧倒的で、軽い上に抜群のフィット感でApple Watch本体がブレないため、運動時に使うバンドとしても優秀。ステンレスやセラミックのApple Watchと組み合わせるのも見た目にメリハリが出て良いですが、軽量なアルミニウムモデルと合わせても装着している際の軽快感を感じられて良さそうです。

Appleのプライドエディションスポーツループの価格は40mm用、44mm用ともに税別4,800円、税込み5,280円。Apple純正バンドの中で購入しやすい価格帯となっており、ビビッドなバンドが欲しい方にはおすすめです。


 
今回紹介したバンド以外にも、今までこのブログでレビューしてきたバンドの中から厳選しておすすめのおしゃれなApple Watchバンドまとめ記事にてまとめているので、是非参考にしてみてください。

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キリカ

ガジェットショットを作った人。本業はUI/UXデザイナー。趣味は理想のデスク環境作り、愛車「エリーゼ」「ジュリエッタ」でのドライブ、車旅を動画・写真に残す事。