Xperia 1 IIIを活用するために一緒に買っておきたいおすすめアクセサリ&ケースまとめ

7月9日に発売予定のXperia 1 III。自分も2年前のXperia 1ぶりに予約したので、併せて揃えた物を中心におすすめのアクセサリやケースをまとめて紹介します。

Xperia 1 IIIは7月9日に発売予定のAndroidスマートフォン。1つのレンズで70mmと105mmを切り替えて使える可変式望遠レンズ、4K 120Hz HDR対応の有機ELディスプレイなど世界初の技術を詰め込んだフラッグシップモデルで、ドコモauソフトバンクの3社から発売予定。

カラーはフロストブラック / フロストグレー / フロストパープルの3色展開となっていますが、フロストグレーはドコモのみの取り扱い。筆者は以前Xperia 1の時はグレーのためにauを契約して購入しましたが、今回はメインで使っているドコモで無事取り扱われる事になったのでドコモオンラインショップで予約しました。

それでは、実際に購入した&使っている物を中心に、Xperia 1 III用におすすめのアクセサリ類を紹介していきます。

保護ケース・フィルム

ソニー純正Xperia 1 III専用スタイルカバー

Xperia 1 III用にケースを検討する場合、まず選択肢としておすすめなのがソニー純正の「Style Cover with Stand」という商品。純正品だけあり、Xperia 1 IIIの使い勝手をよく考えている製品です。

Xperia 1 IIIにはXperia特有のエッジをなぞる「サイドセンス」というUIが搭載されていますが、これは側面が盛り上がっているケースだと大変使いにくくなってしまうのがデメリット。この点を純正ケースは配慮しており、側面が大きく切り開かれて上下で本体を挟む事で操作に干渉しないよう工夫されています。

また、Xperia 1 IIIの4Kディスプレイの目玉用途の一つが動画鑑賞。純正ケースにはキックスタンドが搭載されているため、卓上に置いて4K動画再生をハンズフリーで行えるというのもXperia 1 IIIの魅力を最大限引き出すギミックとなっています。カラーがXperia 1 III本体の3色それぞれに合わせて用意されているのも純正らしい点。

価格は3,830円とサードパーティのケースと比べるとやや高めではあるものの、純正品ならではの使い勝手を求める方には唯一無二の選択肢になりそうです。

Caselogy Xperia 1 III用ヴォールト

もう一つ気になったケースがこちらのCaselogyの「ヴォールト」というケース。「アーバングレイ」「マットブラック」の2色が展開されており、モノトーンながらスタイリッシュに仕上がっているケースです。Caselogyは個人的に以前Galaxyシリーズなどで購入して品質にも満足していたので、こちらも買ってみました。

価格も1,599円とお手頃で、ストラップホールも搭載しています。

ミヤビックス OverLay Brilliant

保護フィルムの定番、ミヤビックスのOverLay Brilliantを購入しました。スマートフォンの保護フィルムはガラス製の物が貼り付けやすさから人気ですが、画面端をなぞるサイドセンスなどの操作が搭載されているXperia 1 IIIはフィルムタイプがおすすめ。ガラス製と比べて厚みや重量が抑えられるのも良い所。

USB充電器&ケーブル

Anker Nano II 30W

Ankerが今月発売したばかりの新型のUSB充電器。筐体サイズを大幅に小型化したGaN(窒化ガリウム)採用のUSB充電器ですが、本製品はその二世代目となる「Anker GaN II」を採用した新型モデル。小型化により力が入れられた新製品となっています。

Xperia 1 IIIは30WまでのUSB PD充電に対応しているため、本製品はXperia IIIの充電速度のポテンシャルを引き出しつつ荷物もコンパクトにまとめられる相性抜群のアイテムとなっています。価格は2,990円

DIGIFORCE 20W PD 充電器

Xperia 1 IIIの3色とそれぞれ色が合わせられる「チャコールグレー」「ブラック」「ネイビーブルー」のカラバリが揃ったスタイリッシュなUSB充電器。出力は20WとXperia 1 IIIの最大充電速度には達しないものの、購入したカラーバリエーションと合わせてコーディネートしたい方にはぴったりの製品。なお、姉妹製品に65Wの2ポートモデルもあるので周辺機器を一緒に充電したい方にはそちらもおすすめ。

1,680円と価格もお手頃です。

Anker PowerLine III Flow

AnkerがLightningケーブルで展開していた「絡まないケーブル」のUSB type C版がちょうど良いタイミングで発売されており、併せて買うにはおすすめ。銅線をグラフェンで覆い外装にシリコンを使用した3層構造で高い柔軟性を実現しており、100WまでのUSB PD充電に対応。

カラーもラベンダーグレイ、クラウドホワイト、ミッドナイトブラックとスタイリッシュなラインナップとなっています。価格は1,432円。先述のDIGIFORCEの充電器と合わせると良さそうです。

Deff ワイヤレス充電トレー

以前レビューしたDeffのワイヤレス充電トレー。スタイリッシュな質感でありながら最大15WまでのQiワイヤレス充電に対応しており、最大15Wまでのワイヤレス充電に対応したXperia 1 IIIにぴったり。筆者が以前使っていた初代Xperia 1のアクセサリを揃えた際にはワイヤレス充電に対応していなかったため渋々USB type C充電ドックなどを用意していましたが、今回はワイヤレス充電に対応しているのでワイヤレス充電器は個人的にマストアイテムとなっています。

Anker PowerCore III 10000 Wireless

定評のあるAnkerから発売されている10,000mAhのモバイルバッテリー。最大10Wのワイヤレス充電機能を内蔵しているのが特徴で、最大18WのUSB PDでの入出力が可能。パススルー充電にも対応しており、自宅ではPD充電器に繋いでXperia 1 IIIのワイヤレス充電器として使いつつバッテリー本体も充電することができます。

カメラ撮影関係

microSDカード

4つの焦点距離を使い分けられるXperia 1 IIIを写真・動画の撮影に積極的に使っていくとなると欲しくなってくるのが保存容量。今回は本体に256GBの内蔵ストレージ容量が確保されていますが、動画を中心に使っていくのであれば大容量のmicroSDを確保しておくのもおすすめ。

また、カメラ以外にもゲームのプレイ動画をゲームエンハンサーのハイフレームレート録画で120fps画面録画する場合も大容量があると重宝しそうです。

Velbon スマホ三脚

Xperia 1 IIIはソニーのαシリーズから継承されたUIによってマニュアル操作で撮影できる「Photography Pro」を搭載。設定にこだわって撮影できる機種のため、三脚があればシャッタースピードを伸ばして夜景撮影したりと活用の幅が広がるので既に持っていなければ是非押さえておきたいアイテムです。

DJI Osmo Mobile 3

動画撮影をしたいのであれば、手振れを相殺してくれる電動3軸ジンバルの有無は雲泥の差。これがあると簡単にシネマティックな映像が撮影でき、Xperia 1 IIIであれば望遠の画角を使い分けて印象的な映像を作成できます。

スマホジンバルのカテゴリを開拓した初代Osmo Mobileは2017年当時は4万円弱でしたが、現在の最新モデルDJI OM 4は1万円台前半で購入可能。更にOM 4で新たに搭載されたマグネット着脱機構が不要な場合先代モデルのOsmo Mobile 3であれば約8,000円強で購入可能となっており、電動ジンバルというカテゴリは非常に一般ユーザーの手の届きやすいものとなっています。

Neewer 動画撮影用スライダー

海外のシネマティックな映像を扱うYouTuberの動画をよく見る方であれば、一度は見た事があるであろう「カメラが横にスライドしていく」カット。Xperia 1 IIIとスライダーを組み合わせればそのような映像が撮影可能です。スライダーは高額な物が多いですが、カメラ周辺機器のコスパに定評のあるNeewerであれば約4,000円で購入可能。ジンバルと併せて使う事で映画撮影のようなスタイルのカットを繋ぐ事ができて効果的です。

SONY αシリーズの外部モニター接続用マウント

Xperia 1 IIIはUSB type Cケーブルでソニーのミラーレス一眼カメラαシリーズと接続して外部モニターとして活用可能。ストロボなどに使われるシューマウントとスマホマウント用のクランプを組み合わせればお手軽にカメラにXperiaをマウントすることができます。スマホマウント用のクランプは汎用の物が多く出ていますが、迷ったらManfrotto辺りがおすすめ。

ゲーミング周辺機器

Logicool G ゲーミングヘッドセット G335

Xperia 1 IIIはゲームエンハンサーが強化されており、そのうちの一つの機能として3.5mmオーディオジャック接続時にマイクチューニングで雑音を除去してボイスチャットをクリアにする機能を搭載。また、オーディオイコライザーを使って敵の足音や銃声を強調、不要な衝撃音を抑制といった設定が可能。これらの機能を活用するにはやはり有線ゲーミングヘッドセットが欲しいところ。

個人的に気になっているのがロジクールの新製品のゲーミングヘッドセットG335。軽量に特化しており、222gの軽さを実現したDiscord認定ヘッドセットとなっています。今月末発売のモデルですが、価格も7,900円とヘッドホンとしては比較的リーズナブル。

その他アクセサリ

Reodoeer アルミ製スマホスタンド
Reodoeer

個人的に以前買って便利だと思った小物。カードサイズのアルミ製スマホスタンドで、ポケットや荷物に忍ばせておきながら出先でさっと出してスマホを立てて動画鑑賞などに使うことができます。4K動画再生などを満喫するのであれば是非Xperia 1 IIIと一緒に持ち歩きたいアイテムです。価格は990円とお手頃。


以上、Xperia 1 IIIと一緒に買っておきたいおすすめアクセサリのまとめでした。個人的前回購入したXperia 1以来の2年ぶりのXperiaですが、ワイヤレス充電に対応したり3.5mmオーディオジャックが搭載されたりと従来必要だった物が不要になったり、新しく欲しいものが出てきたりと選定基準が変わっていて新鮮でした。発売日には本体が届く予定なので、実際にこれらのアクセサリを使って活用していくのが楽しみです。

次の記事
前の記事
アバター画像

キリカ

ガジェットショットを作った人。本業はUI/UXデザイナー。趣味は理想のデスク環境作り、愛車「エリーゼ」「ジュリエッタ」でのドライブ、車旅を動画・写真に残す事。