以前から何度か製品を紹介しているミリタリーテイストのスマホアクセサリブランド「TACTISM」の新作iPhoneケース「OPERATOR」をレビュー用に提供頂いたので紹介していきます。
OPERATORはTACTISMブランドのiPhoneケース・AirTagケースのALPHAに続く新作のiPhoneケース。米軍MIL-STD-810 Rev.H規格をクリアした耐衝撃性、ミリタリーテイストのデザインという方向性は従来のTACTISMのまま、背面にポリカーボネートのクリア素材を採用して本体色を活かしたデザインに仕上げられています。
それでは実物のデザインをチェックしていきます。
こちらがケース本体。四隅をTPUで保護しつつ、背面は立体形状のポリカーボネートで透過するユニークなデザインとなっています。
先日紹介したシエラブルーのiPhone 13 Pro Maxに装着したところ。前面は黒のTPUが外周を一周覆っており、前から見ると黒いTPUケースといった印象になっています。
下部の端子周り。こちらもタフネス系のTPUケースといった外観です。
背面から見ると印象は一変。凹凸パターンのある半透明ポリカーボネートパネルが側面まで回り込む特徴的なデザインとなっています。ボタン部分はTPU側に配置されており、一般的なTPUケースの使い勝手と独特なスタイリングを両立しています。
左右ともにボタン類はTPU側に配置されています。
TPU部分にはストラップホールを搭載。
左右どちらにもストラップホールを搭載しているのは前作のALPHAの使い勝手の良さを引き継いでいます。
エッジは広く斜めに面取りされており、手に収まりの良い形状。
下部のTACTISMのロゴの入れ方もユニーク。
iPhoneのフレーム部分の色が出るケースはクリアケース以外は珍しいですが、このケースはフレーム部分の色までスタイリングに取り込まれている点が魅力的。
今回はシエラブルーと組み合わせていますが、光沢部分が良いコントラストになっています。
背面のパターン全体を見たところ。本体色がよく出るので、シルバーと組み合わせるとゲーミングスマホ的なルックスになって面白そうです。
今までに無い斬新なデザインの耐衝撃ケース
「OPERATOR」はありきたりな外観になりがちな耐衝撃ケースの中でもユニークな形状に仕上がっており、TPU×ポリカーボネートのケースの中でも2つの材質の使い分けに独自性が感じられる製品でした。
MagSafeのマグネットを利用したアクセサリは磁力が弱まってしまうためほとんど使えませんが、この背面パネルの意匠を考えるとやむを得ないポイントなため、取捨選択でこのルックスを選ぶのも納得できる外観です。
今回レビューした「ゴーストホワイト」は透明な背面で様々な本体カラーを活かせるほか、グレー系の半透明の「フォースブラック」もラインナップされており、ブラック系のカラーをよりシックな印象にまとめることも可能。iPhone 13、iPhone 13 Pro、iPhone 13 Pro Max用にラインナップされており、幅広い組み合わせができます。
価格はAmazonにて2,241円。本体を保護しつつ、本体色も活かしたい方にはおすすめのケースです。