KDDIがauから発売されるとされている新型iPhoneですが、
1月のezwebメールのSMS/MMS対応に先駆けて、
ezwebメールを搭載しない状態で年内に発売されると報じられました。
KDDI(au)が米アップルのスマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)「iPhone(アイフォーン)」を年内に発売することが3日、分かった。携帯電話向けメールのシステム対応に時間がかかるため、当初は携帯メールを利用できないおそれがあるが、顧客獲得を優先する。一部機能が利用できなくても人気の高いアイフォーンを求める顧客がいると判断した。
アイフォーンの次期機種は、アップルが4日(日本時間5日)に米国で発表するとみられている。これを受け、これまで日本国内で実質的に独占販売をしてきたソフトバンクモバイルは10月中にも後継機種を発売する見通し。
KDDIはアイフォーンでも「@ezweb.ne.jp」が付く携帯メールが利用できるようにする考え。システム対応に時間がかかるため、販売は年明けになる見通しだったが、需要期である年末商戦前に発売、利用者の囲い込みを優先する。ソフトバンクへの対抗上、発売が10月になる可能性もある。
iPhone発売は年内 KDDI、顧客獲得を優先 :日本経済新聞
ezwebアドレス対応のため1月発売と報じられてきたauのiPhoneですが、
10月発売となると、ソフトバンクから大きなシェアを奪う事は間違いないでしょう。
また、iPhone 5と併せてiPhone 4Sが発売されるとの報道もある中、
auからこれら両方が発売されるか、片方のみになるかというのも気になる所です。