経年劣化によりPS4用のDUALSHOCK 4コントローラーのスティック部分がベタついていたので、社外品のスティックに交換をしてみました。
今回スティックの交換を試みたのは何年も前にPS4 Proと同梱で購入したDUALSHOCK 4コントローラー。別記事にてmicroUSB充電を不便に思ってUSB-C化したものの、長らく放置していた間にスティック部分が加水分解による経年劣化でベトベトになっており、リフレッシュしたいと思っていました。
加水分解によるゴム部分の劣化は無水エタノールである程度解消できるため先にこの方法を試していたものの、劣化の進行度合いが酷く、結局スティックごと交換する事を決意。
Amazonで探したところ、eXtremeRateのカスタムジョイスティックがカラバリ豊富かつ約1,000円でお手頃だったので購入してみました。
こちらがパッケージ。スティックの他にDUALSHOCK 4分解用のヘラとプラスドライバーが付属します。これで背面の4つのネジを外し、中の基板のネジを1つ外すとスティック部分にアクセスできます。
純正のスティックはまっすぐ引っこ抜けば外せるので、ここに社外品を取り付けます。
取り付けたところ。後はバラしたのと逆の手順で元に戻します。
完成。ベトベトしていたスティックがすっきり新品になりました。
PS4コンをリフレッシュ&カスタムしたい方にはおすすめ
劣化したスティック部分が気になっていたDUALSHOCK 4ですが、意外と簡単に社外品に交換してリフレッシュする事ができました。色は今回「ライトバイオレット」を選んでみましたが、いざ装着してみると一部分の換装だけであれば組み合わせ的にはクリアやホワイト、ブラックなどのモノトーンでも良かったのかなと思いました。eXtremeRateはスティック以外の部分のボタンも様々なカラーが揃っているので、カスタム目当てであればまとめて入れ替えるのも良さそうです。
実際に換装後にPS4 Proに繋いでApex Legendsをプレイしてみた感想としてはグリップ感にも不満が無く、個人的に十分合格点でした。
先日USB-C化してカスタムしたDUALSHOCK 4は他のUSB-C充電の機器と充電環境が使い回せて使い勝手が良く、そこに加えて今回のスティックのリフレッシュで劣化部分の不満もなくなり、一連のカスタムで満足度はかなり底上げする事ができました。スティックの劣化が気になっている方は、社外品に交換するというのも一つおすすめできる選択肢です。