リビングでのスマホ充電に最適。インテリア性の高い「SwitchBot 空気清浄機 Table」を試す

公開:2025.11.23 / 最終更新日:2025.11.23

スマートホームの中の様々な自動化を実現する製品を送り出しているSwitchBotから、空気清浄機・サイドテーブル・間接照明・ワイヤレス充電器の機能を1つにまとめた「空気清浄機 Table」の新色「ウォールナット」を評価用にご提供いただいたので、使用感を紹介していきます。


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SwitchBot 空気清浄機 TableはSwitchBotから2024年11月に発売された製品。ペットの毛に特化した全方位吸引のSwitchBot空気清浄機のベースモデルの機能に加え、ワイヤレス充電に対応したテーブル機能を追加した上位モデルとなっています。

価格は29,800円からとなっており、LGなどの競合製品と比べると比較的リーズナブルな価格設定。

空気質との連動も可能な10色のムードライトを搭載しており、間接照明としても利用可能。アロマディフューザー機能も備えており、アロマオイルを充填しておけば香りを楽しむ事も可能となっています。

2024年の登場時は白い筐体+明るい木目天板の「ホワイト」一色のみでしたが、2025年のアップデートで上下共に明るい木目の「ナチュラル」と上下共に暗い木目の「ウォールナット」の2色が追加され、3色展開となりました。

今回頂いたのは新色のうち暗い木目の「ウォールナット」。インテリア性が高く、従来機と比べるとプラスチッキーな印象が少ないのが特徴のカラーとなっています。

空気清浄機 Tableの機能

1. 空気清浄機

SwitchBot空気清浄機 Tableは下部の円柱部分に空気清浄機としての機能が集約されており、中央の電源のオン・オフボタンを中心に一通りの機能が揃っています。

左側はチャイルドロック機能で、意図せぬ操作を防ぐ事ができます。風量を手動で弱・中・強から調整できるほか、右側のボタンで自動・ペット(自動より積極的に吸引)・静音からモード別の自動調整も可能で、2・4・6時間の自動オフのタイマー設定もできます。

自動系のモードに設定しておくと空気の臭いや汚れを検知して自動的に出力が上がるため、ペットトイレの近くに設置すればペットが用を足した際に自動で積極的に臭いを消してくれて便利です。

物理ボタンでの操作のほか、スマートフォンのSwitchBotアプリを使うとタイマーの詳細設定や他のスマートホーム製品と連動した制御、フィルター交換時期の確認なども可能です。

円柱型のフィルターはマグネット式のカバーを外せば簡単に取り外して清掃が可能。

HEPAフィルターを含む3層構造となっており、ペットの毛に特化した外側のプレフィルターは外して単独で清掃する事ができるため、猫などの動物を飼っている家では空気清浄機 Tableで毛を吸引、掃除機でまとめてフィルターから吸い込んで処理といった事が簡単にできるようになっています。

空気清浄機としての基礎性能は高く、8畳の部屋であれば11分で循環できる大風量、最大25畳まで対応としています。

最小運転音は20dBというスペックですが、実際自動モードで稼働しているとこの最小運転音どおりの風量の時間が多く、シャープなどの従来型の空気清浄器と比べても静かな印象です。

2. サイドテーブル

サイドテーブルとして見ると、天板の大きさは29×42cmの丸みを帯びた形状で、高さは50cmほど。ソファーのサイドテーブルとして大きすぎず小さすぎずの程よいサイズ感となっています。

外周部分は僅かに盛り上がっており、物が落ちにくいよう配慮されているのも嬉しいところ。防水仕様となっており、液体を少しこぼしても溢れないのもリビング用サイドテーブルとして安心です。

3. ワイヤレス充電器

ワイヤレス充電部分は天板に透明のリング状のゴム素材でマークされており、さりげなさと分かりやすさの程よいバランス感となっています。また、透明のリングは滑り止めとしての機能もあります。

ワイヤレス充電は最大15WのQi規格(iPhoneは最大7.5W)となっており、iPhoneやAndroidスマートフォンをリビングでくつろぎながら充電が可能。欲を言えば価格帯的に25WのQi2にも対応してほしかった所ではありますが、リビングで「ながら充電」できる事に大きなメリットがあるためサイドテーブルで15Wワイヤレス充電できるだけでも便利さは十分に感じられます。

テーブルの縁の落下防止の盛り上がりはスマートフォンの充電時にもちょうど端を軽く支える形になっており、上手く噛み合っています。

4. ムードライト

天板の下には10色の色調、3段階の明るさ調整、および環境光に連動した「オート」モード・常に点灯・オフの3種類の点灯モードを設定する事ができます。

色調は手動で好きな色をアプリから設定できるほか、空気質に連動して変化させる事も可能。

環境光に連動したオートモードは周りが明るい環境では点灯して暗くなったら消灯するモードですが、照明器具として見ると逆に暗くなったら点灯するモードも欲しかったところ。

黄色い暖色系の暖かい色で間接照明ライクに使う事もでき、冬場はより赤くする事で暖房器具のような雰囲気で使う事も可能です。

SwitchBotらしくアプリ・スマートホーム連携が可能

空気清浄機 TableはSwitchBot製品らしく、公式のiOS/AndroidアプリやMatter規格経由での連動や操作が可能。スマートスピーカーから操作できるほか、SwitchBotアプリやIFTTTなどを使って他のスマートホーム機器の動作をトリガーに操作することが可能。

例えば家の外出をトリガーに自動でペットモードにして部屋のペットの毛を音を気にする事なく吸引したり、就寝時間に合わせて静音モードに切り替えたりといった制御ができます。

Matter規格に対応しているためAppleのホームアプリにも登録可能で、Siriからの音声操作にも対応しています。

なおSwitchBotアプリは他のロボット掃除機などの製品同様、フィルターの交換周期を確認する事が可能。フィルターは公式ストアで脱臭フィルター+プレフィルター+HEPAフィルターの3点セットが3,980円で購入できます。

SwitchBot 空気清浄機 Tableの注意点

続いて、使っていて気になった注意ポイントにも触れていきます。

1. 耐荷重は最大5kgまで

SwitchBotサポートページでは空気清浄機Tableは重さ5kgまでのものを安全に置くことができるとされています。競合製品のLG PuriCare AeroFurnitureは2kgまでとなっているのでSwitchBotのものは相対的に余裕のある耐荷重となっていますが、ペットが乗る場合は5kgはやや心許ない数字かもしれません。

我が家の猫はやや重めの5.7kgとなっており、耐荷重をややオーバーしていて少し不安です。

2. 組み立てのネジ留めはややコツが必要

天板のテーブル部分は出荷時点では別々になっており、組み立てには付属のドライバーとネジを使用します。このネジの穴が少しトリッキーな位置に配置されており、組み立てには少しコツが必要。

付属のドライバーには磁石が同梱されており、これを使うことでネジを先端に固定して組み立てることができるものの、注意して作業しなければ筐体の溝にネジを落としてしまう恐れがあります。この辺りはもう少し易しい設計になると良いと思いました。

3. アロマディフューザーは猫の居る家庭では要注意

猫の画像を用いてペットの毛に特化している点を売りにした空気清浄機であるにも関わらず、猫に有害な可能性のあるアロマディフューザー機能が搭載されている点は要注意ポイント。今回の記事でも猫の生活する空間で使ったため、こちらの機能は試す事ができませんでした。

猫と暮らす環境下で購入する場合はこちらの機能は使用しないよう注意してください。

なお液のトレイ自体はプッシュオープン式で使いやすい構造となっており、猫の居ない家庭で使われる場合は良い機能なのではないかと思います。

4. 配線があるため置き場所は選ぶ

本製品はサイドテーブルでありながら電源を必要とする製品のため、必然的にコンセントから電源が取れる場所に限られる点は注意が必要。壁側にソファーを置いている部屋であれば自然に配線する事ができますが、部屋の中心にソファーを置いて使う場合はコードを安全に配線するため、フロア用の配線カバーなどを使う事をおすすめします。

なお、付属の電源コードの長さは1.8mとなっています。

総括:インテリア性と利便性の高いスマート家具

今回空気清浄機 Tableを実際使ってみて感じた点としては、インテリア性が高い製品である上にワイヤレス充電器がサイドテーブルに統合されるのは想像以上に利便性が高いという事。リビングに馴染む木目のサイドテーブルでありながら、シームレスにワイヤレス充電・照明・空気清浄機が統合されるのは体験として想像以上でした。今回頂いた新色の「ウォールナット」はそのインテリア性を一層高めてくれており、ラインナップの中でもおすすめ度の高いカラーです。

作動音も非常に静かで、ソファーでくつろいだりテレビで動画鑑賞をしている際に一切気にならない静粛性。またスマートホーム的な連動が強いお陰で、音を多少立てながらも強力に吸引するタイミングを外出中などにズラす事ができるため、メリハリの効いた運用ができるのも従来型の空気清浄機と比べてストレスフリーなポイントです。

一方でもう一歩だと感じた部分としては、ムードライト部分の制御。先述の通り環境光が明るい場合にオン・暗い場合にオフといったオートしか搭載されていないので「暗い時だけアンビエントライトとして点灯」といったモードも欲しいと感じました。またSwitchBotアプリやIFTTT連携でのスマートホーム連動は空気清浄機部分は便利に使えるものの、照明部分の制御には非対応。

もしスマートホーム連動でライトの制御までできるようになれば天気に応じて「晴れで黄色」「雨で青」といった連動で環境情報を反映できる照明として便利に使えそうなので、その辺りのスマートーホーム機器としての制御は是非ともファームウェアのアップデートでブラッシュアップしてほしいところです。

価格設定は従来のホワイトモデルが29,800円、今回新登場の「ウォールナット」「ナチュラル」が32,800円となっており新色はやや高めとなっていますが、同様に空気清浄機・テーブル・ワイヤレス充電・ライトを統合したLGの競合製品の価格設定が5万円以上な点を加味するとコストパフォーマンスは依然としてSwichBotが優勢。むしろ従来LGと比べて従来悩ましいポイントだったインテリア性が新色で補えると考えると、選択肢としては美味しいモデルとも言えるでしょう。

空気清浄機 Tableはホワイトが昨年より既に販売中で、予約受付中の新色のナチュラルが11月下旬、ウォールナットが12月上旬より発送予定。インテリア性と利便性の高さを兼ね備えた空気清浄機をリビングに導入したい方は是非検討してみてはいかがでしょうか。

なお、SwitchBot公式ストアでは2025年12月1日までセールを実施中。今回紹介した新色モデルが通常32,800円のところ、25%オフの24,600円で予約購入ができます。また、セールと併用可能なクーポンコード「25BFKOL4」を入力する事で更に100円引きで購入できるので、是非セールと併せて活用してみてください。

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キリカ

ガジェットショットを作った人。本業はAI業界で働くUI/UXデザイナー。英国育ち。東京、湘南の生活を経て北海道へ移住し、理想の住環境を整えつつ乗り物趣味を満喫するべく試行錯誤中。