au版iPhone 4Sにて、@ezweb.ne.jpアドレスでのMMS送受信対応が始まりました。
発売当初はIMAP方式によるPCメール同様の15分間隔のフェッチ、
続いてMicrosoft Exchange方式によるプッシュメールに対応しましたが、
今回は「メッセージ」アプリでの送受信も可能になりました。
@ezweb.ne.jpのアドレスを「メッセージ」のMMSで利用するか、
「メール」でのリアルタイム受信で利用するかは選択可能。
さらに「メッセージ」にて受信した場合でも、
従来のプッシュでない受信方法も併用する事ができ、
他アドレスへの転送も従来通り可能です。
設定方法はKDDIのサイトからPDFで確認できます。
またビジュアルボイスメールにも対応し、
留守番電話を音声再生する事が可能になりました。
今回のアップデートにてSoftBankとの機能差が埋められ、
更にSoftBankのようにアドレスを2つ持つ必要もなく、
メール・メッセージどちらでもiOS 5の通知に対応したプッシュ配信が可能に。
発売当初からSoftBank版は多くの機能への対応を謳って優位性をアピールしてきましたが、
au版がアップデートで互角以上になった今、どのような戦略で両社が展開していく気になる所です。