NEC、なんと標準搭載アプリ50本のタブレット端末「LifeTouch L」を発表

NECがICS(Android4.0)搭載のタブレット「LifeTouch L」を発表しました。

今回発表されたLifeTouchはNECとしては初の個人用販売もされるタブレットであるとのこと。
基本的なスペックは以下の通り。

■CPU:OMAP 4460 HS 1.5GHz(DualCore)
■10.1型ワイドIPS液晶(1280×800)
■540g/257(W)×181(D)×7.99(H)mm
■RAM:1GB
■ROM:16GB/32GB
■Wi-Fi:IEEE802.11 a/b/g/n準拠
■Bluetooth:Ver2.1+EDR
■DLNA/DTCP-IP対応
■120万画素CMOSインカメラ/500万画素CMOSアウトカメラ(オートフォーカス)
■GPS/加速度センサー/ジャイロセンサー/地磁気センサー/照度センサー
■ステレオスピーカー/モノラルマイク搭載
■ホスト・クライアント機能用USB TypeA搭載
■microSD/SDHCスロット
■バッテリー駆動時間:ホームページ閲覧最長約13時間/動画再生最長約10時間

スペック的にはCPUがTegra3やSnapdragonS4でないことが少し気になりますが、基本は全て押さえた安定した使い勝手が期待できそうなものとなっています。
しかもなんとこのタブレット、ユーザーがどのアプリをインストールすればいいか迷わないように32GBモデルにはなんと50種類以上ものアプリをプリインストールしているとのこと。Huluやクックパッド、Evernoteなどの有名所のアプリもプリインされているようです。
発売日は7月5日で価格は16GBモデルが44,940円、32GBモデルが54,810円。

タブレット市場は未だiPadが大きな存在感を放っており、Androidタブレットは自身の市場を大きく牽引するような要素が出揃っていない様に感じます。プリインアプリを大量に用意し、Androidに不慣れなユーザーへのアピールをしているこの「LifeTouch L」。果たして日本のAndroidタブレット市場を少しでも切り開けるのでしょうか。発売が楽しみですね。

via Engadget Japan
Source NEC-121ware.com

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とーもす

Appleとソニーが好きな人です。iPhone 5s、Xperia Z1f、MacBook Air、VAIO Fit 13Aを愛用中。