Xperia NXTシリーズと言えば美しいフローティングプリズムが特徴の端末ですが、通知は液晶上部にあるLEDで行われてしまうのが非常に残念です。その問題を克服してくれるのがこのアプリ、Illumination Bar Notificationです。
美しいフローティングプリズムでスマートな通知を
Illumination Bar Notificationを利用すれば、XperiaUなら通知の内容ごとにフローティングプリズムの色と点滅周期をコントロールすることが出来、画面をつけることなくどのアプリからの通知なのかを知ることができます。
XperiaP,Sでは色の変更はできませんが、点滅周期の変更は可能です。
また、日本国内で販売されているXperia NXにも対応しています。
設定方法
アプリケーションを起動すると最初にユーザー補助の設定を有効化するように促されます。
Yesを押すとユーザー補助の設定に移動するので、ユーザー補助サービスの項目にあるIllumination Bar Notificationにチェックを入れて下さい。
Noを押した場合、または後から設定しようとする場合は、本体設定->ユーザー補助から設定可能です。
この項目を有効化していないとアプリケーションの利用ができないので注意して下さい。
ユーザー補助の設定が完了したら、次はアプリケーション側の設定を行います。
まずGeneral Settingsの項目にあるGeneral Settingsを押して基本設定を行います。
Select Deviceを押し、利用している端末(Xperia NXはXperia P/S)を選択して下さい。
LED Brightnessは通知時のフローティングプリズムの明るさを設定します。
Notification Timeoutは通知の時間を設定します。
Neverに設定すれば端末の操作を行うまで光り続けます。
QuickStopは画面が点灯した時に通知を停止する設定で、真ん中のチェックボックスはスクリーン点灯時は設定した通知動作を行わなくする設定です。
一番下のチェックボックスは通知が来たときにこのアプリを通知バーに表示させるかの設定なので、チェックを入れて無効化しておいた方が邪魔にならないかと思います。
下にあるボタンで設定をテストすることができます。
次にGeneral Settingsの項目にあるSoftkey Backlight Always OnとTemporary Disableを設定します。
Softkey Backlight Always OnをEnabledにしておけば、フローティングプリズムを常時光らせることができます。
Temporary Disableは通知の設定を無効化するかを設定します。この設定をAll notifications disabledにしておけば通知が来てもフローティングプリズムでの通知は行われません。
最後にアプリごとの設定を行います。
一覧に無いアプリの通知を設定したい場合は、スクロールした一番下にあるAdd more appsを押せばインストールされているアプリを選択して追加することが可能です。
例えばSMSの設定を開くと右の画像のようになっています。
一番上のチェックボックスは有効化するかの設定で、2番目のチェックボックスはスクリーンがアンロックされた時に通知を停止するかの設定です。
ColorはXperiaUのみの設定で、フローティングプリズムを何色で光らせるかを7色のうちから選択することができます。
Blink Rateは点滅周期の設定で、常時点灯(Allways On)と4つの点滅周期から選択することができます。
ここまでいろいろと説明を書きましたが慣れれば簡単に設定を行うことができるのでとても便利です。
ダウンロードはGooglePlayから
以下のリンクから無料でダウンロードすることができます。
Illumination Bar Notification – Google Play の Android アプリ
一週間使ってみて
通知をフローティングプリズムに反映することによって画面をつけること無くどのアプリからの通知かがわかるというのはとても便利だと感じました。
特に、Xperia Uでは色で通知を設定することができるので、Twitterはシアン、Gmailは赤、Facebookは青などとイメージカラーを割り振ることによって直感的にどのアプリからの通知かを知ることができとても便利です。
ただ、明るさを大きめの設定にしておくと寝ている時にかなり明るく光り落ち着いて寝ることができないので、通知する時間を選択することができるといいと感じました。
フローティングプリズムを常時点灯させる設定はNXTシリーズをより際立たせることができ、電車や仕事場などで人目を引くことができるのではないでしょうか。
