ドイツのInateck社より発売されているUSB 3.0に対応したUSBハブ兼SDカードリーダー「HB4008」を評価用に頂いたので紹介します。
こちらがパッケージ。黒段ボールのコンパクトなものとなっています。
こちらが本体。ケーブルも太く、しっかりとした作りのUSBハブですね。
OTGアダプタ付属。以前レビューしたMiix 2 8などのmicroUSBしか搭載しないWindowsマシンには便利かもしれません。
HB4008はUSB 3.0に対応しており、USBポートが青くなっています。
SDカードスロット搭載。
microSDアダプタも付属しています。
USBポータブルハードディスクで使ってみた
手元にあったUSB 3.0対応のポータブルハードディスクで使ってみました。USB 2.0接続の場合アクセスランプが白、USB 3.0の場合青に光るハードディスクですが、通常のUSB 2.0のUSBハブを仲介すると白く光っています。
Mac用のベンチマークアプリBlackmagic Disk Speed Testで速度計測してみたところ。
読み書き30MB/s弱といったところです。
読み書き30MB/s弱といったところです。
HB4008を介して接続するとUSB 3.0対応のため、ランプが青く光っています。
転送速度が2倍以上になりました。
パッケージ開封動画
HB4008はAmazonで1,999円となっており、USB 3.0・SDカードリーダー両対応のUSBハブとしては格安。また、SDカードリーダー機能を省いた4ポートモデルは1,299円となっており、USB 3.0ハブ機能のみ求める方はこちらもおすすめです。作りがしっかりしている分、他社のUSBハブと比べるとサイズは少し大きめです。
最近のノートパソコンはSDカードスロットが無かったりLANポートが無いためUSB-LANアダプタが必要だったり、USBポートの数が少なかったり、Windows 8タブレットに関してはmicroUSBポートのみだったりと拡張性が低い傾向にありますが、そういった中でこういったしっかりした製品は重宝するのではないでしょうか。