Motorolaの販売するAndroidスマートフォン「Moto X」をEXPANSYS Japanさんからお借りできたので紹介します。
4.7インチと言うとHTC J Oneと同じ画面サイズですが、本体のサイズ感としては4.3インチのディスプレイを搭載したXperia Z1 fと同程度。無駄を削ぎ落とし、小型ボディ殆どがディスプレイとなっています。
日本語化
日本語化に関しては以前紹介したGALAXY S4 GT-I9500/GT-I9505を日本語化する方法と同じ方法で可能。ただし、音声操作などのMoto X特有の機能は日本語では利用できないため、英語環境で利用するのも良いかもしれません。
音声操作
Moto Xはロックした状態で「OK Google」と声をかけると、そのままGoogle nowで操作が可能です。この状態から、Google検索や今日の天気などを本体に触れずに操作する事ができます。車等に車載しておけば、本体のタッチパネルを操作する事無く、行き先を声で指示するだけでGoogle Mapsでナビゲーションを開始してくれてとても便利です。
NFCロック解除
Moto Xは裏のMotorolaロゴの部分にNFCリーダーが搭載されており、NFCタグを使ってロック解除が可能。NFCを搭載した車載ホルダーなどを使えば、車に乗る時にセットするだけで完全にハンズフリーで操作できるようになります。
最新のAndroid 4.4を搭載したGoogle純正のスマートフォンというNexus 5と同じ立ち位置のMoto Xですが、持ちやすい小型のフォルムや音声操作など、Motorolaならではの良さを感じる機種だと思いました。目玉である音声操作が日本語には対応していないのが残念ですが、英語で良いという方は近未来的なスマートフォン操作を一足先に体験できる貴重な機種かもしれません。
Motorola Moto X – XT1052 (simフリー LTE, 16GB, Black)価格&特徴 – EXPANSYS 日本