KDDIデザイニンスタジオに展示されたXperia ZL2 SOL25の実機を写真で紹介します。
Xperia ZL2はグローバルモデルのXperia Z2をベースに、au向けに小型化し独自デザインにしたもの。見た目はドコモのXperia A SO-04Eにとても似ています。
Xperia Z1シリーズの世代から採用された共通のマグネット充電ポートを搭載。
背面はマットな質感で滑りにくく、持ちやすくなっています。
カメラ部分。
上部のイヤホンジャック。キャップレス防水となっています。
今回の注目色のターコイス。夏をイメージしたカラーバリエーションとのことです。
黒では分かりにくいですが、背面は透き通るような質感の多重構造となっています。
XPERIAロゴのみ表面の透明の層の上に印刷されています。
auロゴと型番は下の層に印刷されており、ぼやけて見えます。
電源ボタンを境に2つのパーツに分かれています。ボリュームキーは細め。
ホワイトは大福のような透明感があっておいしそうですね。
こちらもXPERIAロゴが上の層に印刷されています。
What’s New機能をホームボタンから起動可能に
ホームキーからはスワイプで独自機能のWhat’s New機能が利用可能に。右のGoogleアイコンはフラットデザインなのに対し、左のWhat’s Newボタンは5年程前に流行ったアクア風ボタンのデザインで、デザインの統一感に少し乱れを感じます。ハードウェアの外装は綺麗ですが、ソフトウェア側は突貫工事だったのかもしれません。
What’s Newは登録も不要で、最新の情報を取得してくれるフィード機能のようです。
Xperia ZL2はXperia Z1〜Z2シリーズの1枚板デザインとは少し外れた独自のアクセントのある素敵なデザインに仕上がっており、物としての満足度は高そうです。ターコイズはこれからの季節にぴったりな爽やかなカラーリングで、ホワイトも食べたくなるようなもっちりした質感。どちらも他には無い外観で満たしてくれそうです。画面サイズもZ2の5.2インチより少し小さめな5.0インチになっており、背面もマットで滑りにくく丸みを帯びているため、持ちやすさと外観のユニークさでZL2は十分に差別化できているのではないでしょうか。