先日参加したXperiaアンバサダーイベントにてXperia Z3のSoftBank版「401SO」の実機があったのでハンズオン動画・写真で紹介していきます。
今回ソフトバンク初のXperiaとなるXperia Z3。見た目はグローバル版そのままで、独自アプリもほとんど入れないという方向性で売り出されるという事ですが、その外観と搭載アプリにフォーカスして今回実機に触れてきました。
Xperia Z3 401SOカッパーの背面。グローバル版そのままの見た目で、おサイフケータイではなくNFCのロゴ、中央にはSONYロゴ、下部にはXperiaロゴ。キャリアロゴは見当たりませんでした。
アプリ一覧にあるソフトバンクアプリは「SoftBank」「安心・安全」の2フォルダのみ。SoftBankフォルダには先日発表されたアプリ定額サービスのApp Passや動画定額サービスのUULAなどがありますが、ソフトバンクのAndroid端末にありがちなYahoo!系のアプリは見当たりません。
ハンズオン動画
タップ&支払い
設定アプリを見ると「タップ&支払い」の項目が。今回発売前の試作機のため製品版の仕様がどうなるか分かりませんが、何らかの決済サービスが入ってきたら面白いですね。
テザリング項目無し
ドコモ版・au版では表示される「テザリング」メニューが設定アプリに表示されていませんでした。恐らくテザリング部分だけ他のソフトバンクのAndroid機同様独自アプリになるのかもしれません。
ソフトバンクのAndroid端末としてはびっくりするほどアプリが少なく、見た目のそのままグローバル版という事もあり、キャリアの独自カスタマイズをあまり好まない熱心なソニーファンなどにマニア受けする売り方の機種だと思いました。
今回のXperia Z3の選択肢としてグローバル版の見た目かつSIMフリーで使いたい場合はグローバル版の輸入、グローバル版の見た目でおサイフケータイを使いたい場合はソフトバンク版、SIMフリーとおサイフケータイを両立したい場合はSIMロック解除ができるドコモ版、国内で普通に使う分にはau版といったところでしょうか。
なお、ソフトバンク版は一括価格がかなり安く69,120円となっているため、価格面でもソフトバンク版を選ぶメリットは大きいかもしれません。詳しい価格や割引情報は予約を受け付けているソフトバンクオンラインショップにて。