机に吸い付き端末をしっかりホールドできる卓上ホルダ「Spigen S310」レビュー

スマートフォンアクセサリメーカーのSpigenさんからスマートフォンスタンドの新製品「Spigen S310」をレビュー用に頂きました。


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S310はSpigenが以前販売していた「S10」に続くスマートフォンスタンド。しっかりとした金属ボディで出来ています。

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角度は固定となっており、60度にしっかり固定します。

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背面は吸着性能のある足が4つあり、机に吸い付きます。
最初はフィルムが装着されています。

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底面。

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正面から見たところ。

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背面には充電ケーブルが通せるようになっています。

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先日ファーストインプレッションを書いたファーウェイの5.5インチスマートフォン「honor6 Plus」を乗せたところ。かなり安定感があります。

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側面から見たところ。

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iPhone 6はバッチリ立てられます。

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iPad Air 2も横置きなら乗せる事ができました。

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iPad Air 2縦置きはかなりバランスが悪そうなのでやめるのが無難。

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以前レビューしたファーウェイの7インチタブレット「MediaPad X1 7.0」も縦置き可能。

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本体をホールドする爪の部分は中々幅が確保されており、同社の耐衝撃ケース「タフ・アーマー」を付けたiPhone 6でも問題なく立てる事ができました。

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姉妹品であるApple Watch用卓上ホルダ「S330」と並べたところ。この2台で揃えるとスタイリッシュですね。

使ってみた感想としては、S310は底面の吸着性の足の吸着性能が非常に高く、かなりしっかりと机に吸い付いて剛性感があります。そのため一度設置した後にずらすには一度剥がす必要があるので、設置した後に気軽にずらす事ができません。Apple Watch用卓上ホルダ「S330」は吸着性の足が無かったため軽くずらす事ができましたが、こちらは使い勝手が真逆で設置場所をしっかり決めて、そこに固定する使い方となってきます。この足のお陰で安定感が非常に高く、自宅やオフィスでスマートフォンの置き場所をしっかり決めて使うのであれば安心感があります。

置く分には安定感があるもののスタンドの上で操作するといった使い方には少し不向きで、下部のホームボタンあたりを押すと奥行きがあるため、本体が奥に下がっていってしまって操作がしづらくなっています。スマートフォン自体は簡単に取れる構造になっているので、操作する際は際は手に取って使う形になりそうです。逆に端末の上部を操作する場合、角度に多少無理があっても足が吸い付いて倒れません。

S310はAmazonにて3,990円。スマートフォンの居場所をしっかり決めたい方には安定感のある選択肢です。

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キリカ

ガジェットショットを作った人。本業はUI/UXデザイナー。趣味は理想のデスク環境作り、愛車「エリーゼ」「ジュリエッタ」でのドライブ、車旅を動画・写真に残す事。