スマートフォン用のメッセージングアプリとして普及しているLINEのiPhone版が、iPad対応のユニバーサルアプリにアップデートされました。
iOS用のLINEアプリは従来iPad用とiPhone用がそれぞれ別のアプリとして展開されており、iPad専用の「LINE for iPad」は別アプリとして公開されていたものの2014年で更新が止まった状態でした。OSのアップデートに伴いUIが崩れてスタンプが送れない不具合が発生しており、キーボードの裏にスタンプのパレットが隠れてしまうため分割キーボードなどで回避しなければスタンプが送れないなど不具合が目立つ状態で野放しにされていたところ、今回ユニバーサルアプリとしてiPhone版と統合されました。
今回ユニバーサルアプリ化にあたってiPad版のUIもリニューアルされており、タイムライン機能などのLINEの最近の機能にも対応。スタンプが送れない不具合もしっかり修正されています。また、新しいバージョンのLINEをiPhoneとiPadにインストールし、同時に同じアカウントでマルチデバイスする事もユニバーサルアプリ化後も引き続き可能となっています。なお、新バージョンの「LINE」でiPadからログインすると旧バージョンの「LINE for iPad」からはログアウトされる仕様。
なお、iPad対応のiOS版LINEのインストールにあたって現在iPadのApp StoreでLINEと検索すると旧バージョンのLINE for iPadがでてきてしまうため、直リンクで飛んだり過去のiPhoneのダウンロード履歴などから辿らないといけない状態となっています。ダウンロードは以下のリンクから。