GL07SをSoftBank版iPhone 5のSIMで使い、4G LTEで利用してみた

公開:2013.5.14 / 最終更新日:2021.05.24

SoftBank版iPhone 5のSIMカードを利用し、SIMロックフリーのイーモバイルLTEスマートフォン「GL07S」でSoftBank 4G LTE回線に接続してみました。

APNの設定

2013-05-12 15.07.26
iPhone 5のSoftBank 4G LTEのSIMカードをnano SIM変換アダプタに入れて挿入し、iPhone用のプロファイルから抽出したSoftBank 4G LTEのAPNを入力。GL07SはデフォルトでSIMロックがかかっていないので、そのまま他社のSIMカードが利用できます。

2.1GHzのSoftBank 3G+1.8GHzのLTEに接続可能

IMG_0020

2.1GHzのSoftBank 3Gネットワークで通話・パケット通信が可能。LTEに関しては、SoftBankがイーモバイルLTEとの相互利用を展開しているダブルLTEエリア内であれば、1.8GHzのBand3のイーモバイルLTEに接続してパケット通信が可能でした。2.1GHzのSoftBank 4G LTEには対応していませんが、SoftBankの契約でSoftBank 3Gに加え、1.8GHz固定のLTEという珍しい組み合わせで利用できる機種であることが分かります。

2.1GHzのLTEを掴まない機種のため、SoftBankのダブルLTEエリアチェックにも使える面白い仕様となっています。本体代の現在の相場はYahoo!オークションで2万〜2.5万円の手が届きやすい即決価格まで下落してきており、SoftBankのiPhone 5を契約しているユーザーには面白いオモチャなのではないでしょうか。

アバター画像

キリカ

ガジェットショットを作った人。本業はAI業界で働くUI/UXデザイナー。英国育ち。東京、湘南の生活を経て北海道へ移住し、理想の住環境を整えつつ乗り物趣味を満喫するべく試行錯誤中。