今期の「ドコモのツートップ」の一角であるフラッグシップ機「GALAXY S4」のレビューをしたいと思います。
既にオクタコアのグローバル版をレビューしたGALAXY S4ですが、国内でドコモから販売されるのはクアッドコア版。
グローバル版同様の5.0インチのフルHDの1920×1080のAMOLEDゴリラガラス3ディスプレイ、2GBのRAM、32GBのストレージ容量、1320万画素カメラ、NFCなどはそのまま、ワンセグ・おサイフ・NOTTVなどの国内機能に対応し、カラーバリエーションがBlack Mist、White Frostに加えBlue Arcticが増えています。
Blue ArcticではGALAXY S4のギラギラした昆虫のような独特の質感がより一層強調されています。
国内版はモバキャスに対応しており、NOTTVがプリインストールされ視聴可能に。右上にアンテナが搭載されており、ワンセグにも対応。
NFCに加えおサイフケータイもきっちり搭載。
GALAXY S3αでは施されていた、ディスプレイのガラスのエッジのラウンド加工は無くなり、フラットに。個人的に手触りのよいラウンド加工は気に入っていただけに、残念な点です。
今回のGALAXYは先日グローバル版で紹介したスマートスクロールをはじめ機能面が大幅に強化されており、指を浮かせた操作や、目線を検知した動画の再生停止など、かなりサムスン独自のカスタマイズが加えられおり、強力な機種に仕上がっています。
防水など幾つかの機能で他のラインアップに劣る点はありますが、総合力ではドコモのツートップを名乗るに恥じない、堂々たるフラッグシップ機なのではないでしょうか。