12月19日発売のソニーの4.3インチスマートフォンXperia Z1 f SO-02Fを早速SIMロック解除してみました。
SIMロック解除の手続きは全国のドコモショップで可能で、SIMロック解除手数料3,150円を支払う事で店頭でSIMロック解除用のSIMカードを挿入、解除コードを入力する事でSIMロック解除してくれます。
なお、ドコモでSIMロック解除した機種はドコモ以外のSIMカードでの利用はサポート対象外となるため注意が必要です。
SoftBank 4G LTEでの利用
iPhone 5/iPhone 5s/iPhone 5cのSIMカードはnano SIMアダプタでSIMのサイズをnano SIMからmicro SIMに変換し、以前紹介した方法でAPNを設定する事でXperia Z1 fで利用可能。また、AndroidのSoftBank 4GスマートフォンのSIMに関しては201HWを使う事でAPNを抽出して同様に利用できます。
iPhone 5のSoftBank 4G LTE回線をSIMロック解除したドコモXi端末で利用できる事が判明、APNが明らかに
テザリングも可能
ドコモスマートフォンはテザリングをONにするとspモード専用のテザリング用APNに固定されてしまうためspモードを契約していない社内外のSIMカードではテザリングができないものが多いですが、Xperia Z1 fはテザリングをONにするとAPNの編集ができなくなるものの、SoftBankのSIMカードでもテザリング可能でした。国内外で他キャリアのSIMカードでルーター代わりに使いたい人には朗報です。
以前はXperiaシリーズはSIMロック解除して他社のSIMカードを利用する場合はテザリングしたければroot化して設定を書き換えるなどの手間がかかりましたが、Xperia Z1 fはすんなりテザリングまで社外SIMカードで利用できました。
iPhoneに関してはSIMロック解除しない体制を崩さないドコモですが、こういった他の機種に関してはかなり柔軟に利用できるようになってきたのは嬉しいですね。