Microsoft、12インチで800gのCore i7搭載Surface Pro 3発表

MicrosoftからSurface Proの新モデル「Surface Pro 3」が発表されました。


今回のSurface Pro 3のはノートパソコンを代替する事をコンセプトにしており、従来の10.6インチディスプレイを12インチに大型化。解像度は1920×1080から2160×1440に。厚さは13.5ミリから9.1ミリに薄型化、重さは907gから800gまで軽量化しています。

無段階キックスタンド

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初代Surface Proでは1段階、Surface Pro 2では2段階だったキックスタンドが今回無段階に調整できるように。卓上や膝の上で柔軟な角度で作業する事ができます。

256段階の筆圧に対応したペン入力

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今回新たに対応するデジタイザスタイラスは256段階の筆圧に対応。OneNoteアプリとの連携も搭載しており、ペンでスリープ解除しつつOneNoteを起動する機能を搭載。3:2のアスペクト比の画面のお陰で、紙に近い感覚でメモを取る事ができるとのこと。

Type Coverに角度を付けられるように

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本体のカバー兼キーボードのType Coverは今回薄型化し、トラックパッドがより大きくなりました。更に今回ヒンジが新しくなっており、角度をつけてタイピングする事が可能に。


SurfacePro3Primary_Print

ラインナップは以下の5種類。
CPU メモリー ストレージ 価格
Core i3 4GB 64GB 799ドル
Core i5 4GB 128GB 999ドル
Core i5 8GB 256GB 1299ドル
Core i7 8GB 256GB 1549ドル
Core i7 8GB 512GB 1949ドル

今回のSurface Pro 3は初代Surface以来の大きなメジャーアップデートで、ハードウェアも大幅に進化しています。今すぐ欲しくなる程かなりの物欲をそそるアイテムではありますが、日本での発売は8月下旬頃となっています。欲しい人はもう数ヶ月の辛抱ですね。

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キリカ

ガジェットショットを作った人。本業はUI/UXデザイナー。趣味は理想のデスク環境作り、愛車「エリーゼ」「ジュリエッタ」でのドライブ、車旅を動画・写真に残す事。