HTC J butterfly HTL23フォトレビュー

HTC Conference 2014にてHTC J butterfly HTL23の実機に触れる機会があったので外観を写真で紹介します。


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今回投入されるカラーバリエーションは赤系のルージュ、白系のキャンバス、青系のインディゴの3色展開。butterfly系列の前作HTL21ではレッド・ホワイト・ブラックでしたが、今回ブラックがインディゴに置き換わり、ルージュとインディゴはより深みのある色に、キャンバスは光沢のあったホワイトからマットホワイトな質感に変更されました。

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正面から見たところ。今期のauの意向なのか、キャリアロゴもメーカーロゴもありません。
なお、キャンバスのみ前面が白くなっており、他の二色は従来通り画面周りはブラックとなっています。

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下部はmicroUSBスロットとイヤホンジャック。HTL21ではmicroUSBの防水キャップが外れやすく、microUSB端子を使わず充電できる卓上ホルダの発売も数ヶ月遅れたため問題になっていましたが、今回はキャップレス防水を実現しているためそういった問題は無さそうです。イヤホンジャックはHTL21/HTL22から位置が変更され、上部から下部になりました。

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背面はキャンバス(白)がマット、他の二色が光沢のある質感となっています。

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右側面にはボリュームキーとSIMスロットを配置。HTC端末は日本に投入されたHTL21/HTL22やグローバルモデルのHTC One (M8)などは全てボリュームキーの上下が一体のボタンとなっているのに対し、本機HTL23はボリュームのアップとダウンが別々の独立したボタンとなっているため、一瞬電源ボタンが右側面に移動したのかと勘違いするようなデザインだと感じました。

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端末上部のスピーカー周りの処理はぎこちなかったHTL21の頃から随分と自然となっており、端末の色にマッチしたデザインとなっています。インカメラは国内キャリアから投入される機種としては最大の500万画素の高画質となっており、世界的にトレンドなSelfie(自撮り)をしっかりサポートする形となっています。

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下部にもBoomSoundスピーカーを搭載。また、画面下のキーはHTL21/HTL22では画面外のタッチ式のキーだったものがオンスクリーンキーに変更されています。

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上部の電源ボタンはHTC J One HTL22では左にあったものが右側に移動。

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提携ブランドの変更に伴いbeatsaudioロゴはJBLロゴに。

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ルージュとインディゴは前面レイヤーがブラックのツートンになっています。

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ルージュの背面。深みのある綺麗な光沢グロス系の赤となっています。

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上部には被写体の奥行きを測定するデュオカメラを搭載。

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デュオカメラの奥行き測定用のサブカメラは位置的に両手で構えた時に指が当たりやすい位置にあるため、指が被さって測定できない場合は警告が表示されるようになっています。

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キャンバスのボタンはシルバーでしたが、ルージュとインディゴのボタンは本体色に合わせた色となっています。

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インディゴの背面。ルージュに負けない綺麗な光沢感があります。

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右側のSIMスロット。グローバルモデルのHTC One (M8)のようなSIMピンは不要で、指で開閉できるようになっています。

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左側はmicroSDスロット。SIMスロットと似た外観をしています。

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ワンセグ・フルセグの視聴は専用のアンテナケーブルの装着が必要。

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付属のJBLイヤホンは絡まりにくいフラットケーブルとなっています。

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付属イヤホンには本体を操作できるリモコンも搭載。

今回のHTL23はHTC J butterflyシリーズとしては1年8ヶ月ぶりの新機種、auのHTCスマートフォンとしてもHTC J One HTL22から1年と2ヶ月以上経過しており、HTCファンには待望の新機種となっています。ハードウェア的にはHTL21から細部の処理がブラッシュアップされ弱点だった防水キャップがキャップレスになって解決し、HTC J One HTL22には無かった防水・防塵にも対応、フルセグを含む国内機能全部入りでauの高速通信技術のキャリアアグリゲーションやWiMAX 2+にも対応し、満を持して発表された作り込まれた機種と言えます。

デュオカメラによる立体的な写真編集などの使い勝手に関しては追って動画で紹介していく予定です。

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キリカ

ガジェットショットを作った人。本業はUI/UXデザイナー。趣味は理想のデスク環境作り、愛車「エリーゼ」「ジュリエッタ」でのドライブ、車旅を動画・写真に残す事。