ドコモ回線を利用したMVNOの日本通信は、WiFiルーターの支払い込みで月間7GBまで3,218円で利用できる割賦パッケージを発表しました。
月間7GBまで高速通信が可能なSIMカード自体は2,230円となっており、これに988円の2年間のb-mobile 4G WiFi3の分割代を加算した金額が3,218円。2年間の分割払いを終了した後は2,230円で7GBが継続して利用できるため、SIMカードのコストパフォーマンスは日本通信が先日発表した7GB月額2,980円のSIMを上回る物となっています。
b-mobile 4G WiFi3は800/1500/2100MHzの3つの周波数に対応したトライバンドLTEのWiFiルーターで重さは90g、バッテリー容量は2100mAh。パッケージで購入するとSIMカードが本体に挿入され設定済みで届くため電源を入れるだけで利用可能と、初心者にも易しい仕様となっています。
なお、プレスリリースでは「2年単位の縛りはなし」と発表しているものの下部の補足にて「利用期間が1年に満たない場合の1年継続割引解除料金は3,000円です」と記載されているため、1年縛りはある製品となっているので注意が必要です。
とはいえ携帯キャリア各社の通信代が値上がりしてしまった今となっては、月額2,230円で7GB利用できるSIMカードは2年以上継続して使う価値のあるコストパフォーマンスの高いパッケージなのは間違いなさそうです。発売日は9月12日となっています。