インターネットサービスプロバイダ大手のニフティが「NifMo」としてMVNOにサービスインしました。
NifMoはドコモ回線を利用したMVNOサービスで、SIMカードのみのプランの他、先日発売されたASUSのLTE対応SIMフリースマートフォン「ZenFone 5」とのセットプランも用意されています。
データ通信のみのプランの場合、2GBプランは900円、4GBプランは2,500円、7GBプランは3,500円。SMS対応オプションを付けると+250円、SMS&音声通話対応のSIMの場合+700円となります。
また、セットで購入可能なZenFone 5は一括価格31,112円。24回払いの場合は月々1,297円となりますが、スマホセットプランで購入した場合キャンペーンが適用され月額200円割引され、既に@niftyを利用しているユーザーであれば追加で200円、合計400円割引されます。
NifMo独自のサービスとしては「NifMo バリュープログラム」「NifMo コネクト」があります。NifMo バリュープログラムはプリインストールされているアプリからNifMo提携先のサイトで買い物をしたりアプリをダウンロードしたりする事でポイントが貯まり、月額料金から割り引かれます。「NifMo コネクト」は公衆無線LANサービス。全国で無料で公衆無線LANを使う事ができる他、AndroidにはNifMoコネクト専用アプリが用意され、自宅のWiFiと公衆無線LAN、モバイル回線を自動的に切り替えてくれます。
また、サービスインに伴いNifMoはキャッシュバックキャンペーンを実施中。いずれかのプランに申し込む事で2,000円のキャッシュバック還元を受ける事ができます。
固定回線セット割引、公衆無線LAN、独自のポイントプログラム、端末の分割販売、分割販売に伴う月額割引による実質価格、キャッシュバックキャンペーンなど、かなりMNOに近いMVNOサービスとしての立ち位置でサービスインしてきたという印象です。