KDDIバリューイネイブラー株式会社は「UQ mobile」としてmineoに続く業界2番目のau 4G LTEのMVNOをサービスインします。
UQ mobileはauのau 4G LTE網を利用したMVNOサービス。mineo同様にCDMA2000は利用できず、au 4G LTEのネットワークのみに対応したサービスです。また、自社販売の機種として4.5インチ画面のコンパクトボディと防水防塵が特徴の京セラの「KC-01」と、5インチフラッグシップ機のLG G3の派生モデルであるLGの「LG G3 Beat」を提供します。なお、両端末ともにWiMAX 2+には非対応で、ワンセグ・フルセグ・おサイフケータイなどの国内機能には未対応。
料金プランは上記のとおり。データ高速プランは980円で2GBまで、データ無制限プランは速度が300kbps(キャンペーン中は500kbps)に制限されるものの、容量制限は無し。それぞれ+700円で音声通話が追加可能となっており、SMS・テザリングは無料。
また、オプションとして留守番電話・迷惑電話撃退サービス・三者通話サービスが380円で利用できる「電話基本パック」、提供機種であるKC-01とLG G3 beatに対応した故障・盗難・紛失を補償する月額380円の「端末補償サービス」、@uqmobile.jpのアドレスが利用できる月額200円の「メールサービス」を提供。
mineoのような通信量持ち越しやパケットシェアオプションは無いものの、1GBプランが980円のmineoと比較すると2倍の通信量が設けられており、月額あたりの容量コストパフォーマンスは単純に2倍となっています。
販売店舗は公式のオンラインストアだけでなく、ヨドバシカメラ、エディオン、ジョーシン、ビックカメラ、ケーズデンキ、ソフマップ、ヤマダ電機、コジマ、ノジマなどの家電量販店でも販売予定で、端末は「端末購入アシスト」を利用して24回払いで購入可能となっています。販売開始は12月18日を予定しています。