本日発表された格安SIM「UQ mobile」のVoLTE対応SIM提供開始の記事を書いていて気付きましたが、HTC J butterfly HTV31の白ロム相場がついに3万円を割ったようです。
HTC J butterfly HTV31は以前HTC×ITmedia「HTC J butterfly HTV31」ハンズオンイベントで高いハイレゾ再生性能を紹介したHTCのフラッグシップスマートフォン。初のau VoLTEに対応したHTCのスマートフォンで、2020万画素のメインカメラ、1300万画素のインカメラを搭載しており、非常に高性能な機種となっています。
Amazonでの白ロム相場がIndigoとRossoの2色が29,500円、Silkが30,300円。いずれも送料込み。auのVoLTE対応機は購入日より180日経過しないとSIMロック解除できず、MVNOの格安SIMで利用するにはSIMロック解除が必要という特殊な事情となっており、白ロムの活路が難しいこともあり、相場が落ち込んでいるものと見られます。ただauは購入者以外でも180日経過していればSIMロック解除可能となっており、白ロムを購入してSIMロック解除が可能になり次第店頭でSIMロック解除、MVNOで利用といったパターンも可能。なお、au本家の回線ではそのまま利用できるため、SIMロック解除が可能になるまでau本家で使うのも手。
HTCが今年SIMフリーモデルとして販売開始したHTC Desire EYEが5万円台後半、HTC Desire 626が3万円前後という事を考えると、非常にお買い得感のある機種となっています。フラッグシップモデルの白ロムとしては異様な安さなので、トリッキーな運用を切り抜けられる方は狙ってみるのもありかもしれません。