auから2016年春モデルの4機種が発表されました。
auの春モデルはauのQuaブランドのQua phone/Qua tab、ハイスピードIGZOを搭載したAQUOS SERIE mini、LINEやLTEに対応した2つ折りケータイのGRATINA 4Gの4機種。
Qua phone(KYV37)
Qua phoneはスリムなメタルボディに防水・防塵・耐衝撃を兼ね備えたモデル。スペックは以下のとおり。
製造を担当するのは京セラ。詳細は以下のプレスリリースから。
AQUOS SERIE mini SHV33
AQUOS SERIE mini SHV33はSHARPのハイスピードIGZOを搭載したコンパクトモデル。スペックは以下のとおり。
スペックとしては4.7インチFHDかつ120Hz駆動のハイスピードIGZOや3GBのRAMは魅力的なものの、ストレージが16GBにとどまっているのは惜しいところ。詳細はプレスリリースから。
Qua tab 02
Qua tab 02はauのQuaブランドの新型タブレット。1920×1200の解像度の10.1インチディスプレイを搭載。スペックは以下のとおり。
製造を担当するのはファーウェイ。プレスリリースは以下のリンクから。
GRATINA 4G
GRATINA 4Gはau 4G LTEのVoLTEに対応した2つ折りケータイで、LINEも利用可能な「ガラホ」のジャンルの機種。スペックは以下のとおり。
防水・防塵・耐衝撃にも対応しており、普段使いのケータイとして安心感のあるモデルとなっています。プレスリリースは以下のリンクから。
新機種のほか、ドコモからも発売される予定のXperia Z5のピンク、BASIOのレッドを新色として投入予定となっています。ラインナップとしては耐衝撃性を重視したスマートフォン・ガラホを1台ずつ、auブランドのタブレット1台、小型のAQUOSを1台といった形で、フラッグシップは用意せず広く普及機を揃えてきた形。大画面モデルとしては先月Galaxy A8を投入しましたが、グローバルのフラッグシップファブレットGalaxy Note 5は国内では不在のままの形となっています。これに関して発表会の質疑応答では販売奨励金の兼ね合いもあり、ミドルレンジに力を入れていく必要性を認識であると表明していました。
個人的にはハイスピードIGZOを搭載したコンパクトモデルであるAQUOS SERIE miniがauからも発売され、ドコモのAQUOS Compact SO-02Hのようにクセのあるカラバリではなく王道のカラバリがあるのは嬉しいところ。ストレージが16GBにとどまっているのは惜しいところですが、小型派にとっては魅力的な選択肢となっています。
発売日はAQUOS SERIE miniが2016年1月下旬、Qua phoneが2016年2月上旬、Qua tabが2016年2月中旬、Gratina 4Gが2016年2月下旬といった順番となっています。