NTTドコモが実質0円の販売方法を見直し、端末の値上げを行う事が日経新聞から報道されています。
日経新聞によると、NTTドコモは大手通信事業者3社の中で初めて月々の割引による「実質0円」の販売方法を取りやめることを明らかにしました。iPhoneをはじめとする主要スマートフォンの価格を1〜2万円上げた後、段階的に引き上げていく考えとのこと。
実際近年は端末本体代の値上げもあって既に実質0円の端末は減ってきており、3キャリアの中でも機種変更で実質0円で購入できる主要端末はソフトバンクオンラインショップで機種変更実質0円のNexus 6Pぐらいといった状態。今回明示的に撤廃することを表明したことで今後の月々サポートの減額が予想されますが、iPhone 6s/iPhone 6s Plusで割賦販売法で詳細審査にならないよう10万円を超えないよう、月々サポートで実質価格を調整してきたドコモのiPhoneは今後(出るであろうiPhone 7 Plusの)大容量モデルでは月々サポートがゼロに近い機種も出てくるかもしれません。