PanasonicのAndroidをOSに採用したLTE回線対応のカメラ「DMC-CM1」のマイナーチェンジモデルである「DMC-CM10」が発表されました。
DMC-CM10はデータ通信専用のLTE通信機能を搭載したAndroid搭載カメラ。回線とAndroidを搭載しているので、撮影後即座にアップロードが可能となっています。高い表現力を持った20.1メガピクセルのカメラを搭載し、ボケ味を活かした撮影が可能。コントロールリングによるマニュアル操作も対応しています。
DMC-CM1からは要望の多かったストラップホールが追加されたほか、通話機能が省略された形となります。
また、公式のPanasonic Storeにて専用SIMのWonderlink LTE L(エル)シリーズも販売予定。公式ページによると3GBプランが月額1,480円、5GBで1,980円ですが、上りの回線速度に関しては無制限。CM10から心置きなく無限にアップロードする事ができるため、クラウドへの自動バックアップやSNSへの投稿をLTE回線で行っても心配は不要。なお、SIMカードはCM1とCM10専用となっています。
発売日は2月25日。国内スマートフォン事業からは撤退したPanasonicですが、こうした尖った製品を作り続けている姿勢は応援したくなりますね。