米Microsoftから10日(現地時間)、Internet Explorer 9 の製品候補版(RC版)が公開されました。
対応OSはBeta版と同じく、Windows Vista / 7 で、MicrosoftのInternet Explorer(以下IE)のページよりダウンロードが可能。
IE9 Beta版より更なる改良が施されたようです。
別の行にタブを表示
Beta版では、Webページの表示容量を大きくとるため、アドレスバーとタブバーは同じ行に固定されていましたが、設定により別への表示が可能に。
開いてる別のタブを閉じる事が可能に。
Google Chromeと同様に開いている別のタブを閉じることも可能に。
また、メモリ使用量も少なくなった模様。
他のブラウザの高速化・軽量化に伴い、タブブラウザ化してから動作が比較的遅く重かったIEのシェアは、Google Chromeなどに奪われつつありますが高速化・軽量化されたIE9の登場によってシェアの巻き返しを図る事は出来るのでしょうか。今後のブラウザ業界の動向に注目したいですね。