IS01は物理キーボードを搭載しており、
OpenWnnやSimejiなどのIMEアプリを導入しても、
現時点ではソフトウェアキーボードが表示されませんが、
root化によってATOK Trialを導入する事によってフリック入力が可能になります。
ATOK Trialはドコモ端末用に提供されている、
日本語IME「ATOK」の体験版ですが、
au端末からはダウンロードできません。
そこで「market enabler」を利用する事で、
au端末のIS01からもダウンロードする事ができます。
root化は危険を伴うので、リスクを確認した上で行ってください。
まず、Superuserを先にインストールしておきましょう。
続いて、以下のリンクを参考に、root権限を取得します。
MobileHackerz再起動日記: au IS01のroot権限を奪取する(ビルド番号01.00.09版)
続いて、以下のリンクからmarket enablerをダウンロードし、インストール。
market-enabler – Project Hosting on Google Code
market enablerを起動し、44010と入力します。
ここではdocomoの数値に指定するので「44010」ですが、
Softbankの場合「44020」、auの場合「44054」のようです。
続いて、マーケットアプリを起動し、ATOKと検索してみましょう。
このように問題なく検索に表示されるはずですので、
「ATOKトライアル」をインストールします。
最後に、有効化するために設定を開きます。
「地域/言語&文字入力」を開き、
ATOK Trialにチェックが入っていなければチェックを入れ、
ATOK Trialの設定を開きましょう。
「ソフトウェアキーボード」>「入力方式」を開き、
「フリック入力」を選択しましょう。
最後に、ブラウザの検索ボックスなどの文字入力欄を長押しし、
ATOK Trialを選択します。規約が表示されるので、読んで「同意する」を押しましょう。
これでフリック入力が出来るようになりました。
ただ、横向き表示の場合もソフトウェアキーボードが表示されてしまうため、
その場合は元のIMEに戻しておきましょう。