Galaxy S7 edgeは一般的なAndroid端末とは左右逆で右側にバックキーが搭載されていますが、これをアプリでカスタマイズする方法を紹介します。
Galaxy S7 edgeをはじめとするGalaxyシリーズは左側にタッチ式のタスク、中央に物理キーのホーム、右側にタッチ式のバックキーが搭載されています。右手で使うユーザーであれば右側に頻繁に使うバックキーが配置されているのはありがたいものの、他のAndroidに慣れている場合や左側のマルチタスクが親指から遠い場合は、All in one Gesturesというアプリを使う事でキーをカスタマイズすることができます。
All in one Gesturesは物理キーの挙動を上書きするアプリのためインストール後はシステム設定の書き込みとユーザー補助にて権限を与える必要があります。
個人的にオススメの設定がこれ。右手で使う場合はバックキーを多用するものの、左側のボタンでアプリ履歴も手元で使えると便利。そのためバックキーをSingle Tap(単押し)でBack、Long Press(長押し)でRecent Appsに設定することで、右手の親指でも届きやすい位置からアプリ履歴機能を起動させることができます。
もちろんBack KeyのSingle TapにRecent Apps、Recent AppsのSingle TapにBackを設定することで左右のキーを入れ替えることや、ホームボタンの長押しなどに設定することも可能。この辺りは自分が使ってて快適な設定をお好みでといったところです。
最近ではキーの配列や機能をカスタマイズできる機種も増えましたが、Galaxyは初代GALAXY S以来右側のバックキーを頑なに死守し続けています。純正でカスタマイズする設定が無いものの、やはりAndroidの楽しさはこういったサードパーティ製アプリで挙動を制御できるところ。Galaxy S7 edgeの純正キー配列が使いづらいと思っている方には必見のアプリです。