以前AppleからUSB-C 充電ケーブル交換プログラムが告知されていたので、正規代理店にて交換対応を受けてみました。
今回足を運んだのはビックカメラ池袋本店パソコン館5階にあるApple Shopのサービスカウンター。Appleの正規サービスプロバイダとしてプレミアムサービスプロバイダ認定を受けている店舗で、本家AppleのGenius BarのようにMacの修理対応に予約が不要なのがメリット。
Apple USB-C 充電ケーブル交換プログラムの交換対応はApple直営店(旧Apple Store)のGenius Barを予約するか、今回のように大型の家電量販店の中などに設けられている正規サービスプロバイダ、あるいはAppleサポートに直接問い合わせる事で郵送で対応してもらう3種類の方法があります。今回はAppleのGenius Barの予約をしておらず、かつ日数のかかる郵送ではなく即日交換したかったため正規サービスプロバイダでの交換対応を選択しました。
交換対象のケーブル
今回交換対象となっているケーブルの見分け方は公式ページに掲載されているとおり、ケーブル上の”Designed by Apple in California. Assembled in China” の印字の後にシリアル番号が印字されているか否か。印字されていないものが対策前のもの。対策前のケーブルはMacBookに接続しても充電されないか、または断続的にしか充電されない場合があるとのことです。
また、対象となるケーブルはMacBook本体に付属していたものだけでなく、別途Appleから購入したものでも可能となっています。
MacBook本体のシリアル番号または購入証明書が必須
今回の対応にあたって店頭で必要だったのはMacBook本体のシリアル番号、あるいは別途購入したケーブルの場合は購入証明書。今回はMacBookを購入した際に同梱されていたケーブルと別途中古で購入したケーブルの2本を持参しましたが、中古で購入したケーブルは購入証明書が無かったため交換は不可とのことで、1本のみの交換対応となりました。
新しいケーブルはその場で梱包材に包まれた状態で手渡され、確認の書類にサインをして手続き終了。今回昼間でしたが運良くMacの修理対応は待ち人数が少なく、iPhoneの修理の列はある程度並んでいたにも関わらず待ち時間含めて1時間程度で手続きが完了しました。なお、交換に持参したケーブルは新しいケーブルと引き換えに回収されました。
2015年に発売された新型MacBookを初期の時期に購入したユーザーは故障の恐れがあるため、時間がある時に交換しておく事をおすすめします。なお、本プログラムは2018年6月8日までとなっているので、まだしばらくは交換対応を受ける事が可能となっています。