朝の天気予報から帰宅前の家電操作まで二次元キャラが行ってくれる「Gatebox」が29.8万円で限定販売開始

投影した二次元のキャラクターが日々の生活に寄り添ってくれるバーチャルホームロボット「Gatebox」が29万8000円で限定販売を開始しました。


Gateboxは中に二次元のキャラクターを投影し、WiFi・Bluetooth・赤外線を搭載することで、iOS/Android対応のスマートフォンアプリや家電と連携してくれるバーチャルホームロボット。朝は目覚ましとして機能してくれるだけでなく天気予報を取得して傘を忘れないように促したり、Googleカレンダーと連動してその日の予定に応じた会話をする事が可能。赤外線通信を搭載する事で家電の操作も可能なため、帰宅する前にエアコンや照明などを付けて帰宅を迎えてもらうことも可能。プロモーション映像は以下のとおり。

Gatebox開発のきっかけは「好きなキャラ、初音ミクと一緒に暮らしたかったから」とのことで、愛と熱意を感じるデバイス。初期コンテンツとしてはオリジナルキャラクターの逢妻(アヅマ)ヒカリがプリインストール。日米限定販売で、台数は300台程度に限られるとのこと。発送時期は17年12月以降順次発送予定となっており、実際に手に入るのは1年後以降となります。価格は29,8000円と決して安くはないものの、二次元キャラクターと生活できる近未来を感じる事のできるデバイスとして他では得られない価値がありそうです。

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キリカ

ガジェットショットを作った人。本業はUI/UXデザイナー。趣味は理想のデスク環境作り、愛車「エリーゼ」「ジュリエッタ」でのドライブ、車旅を動画・写真に残す事。