各キャリア、Apple Watch Series 3取扱開始に伴い電話番号を複数端末で共有できるサービスを提供開始

iPhone 8/iPhone Xの発表と共に発表されたモバイルデータ通信対応のApple Watch Series 3ですが、これの機能に合わせて各キャリアが新サービスを発表しています。



Apple Watch Series 3は単独でモバイルデータ通信が可能なアンテナが新たに搭載されており、親機となるiPhoneとBluetooth接続していない状態でも通話の着信やデータ通信が可能となっています。Appleの発表では親機となるiPhoneと同じ番号で着信でき、e-SIMを採用するとの内容でしたが、これに対応すべく国内各キャリアが新サービスを発表しています。

NTTドコモは「ワンナンバーサービス」として、親機の回線を共有して通話やモバイルデータ通信を行う事のできるオプションを発表。月額料金は500円となっており、2018年3月31日までに申し込みを行った場合は180日間無料となります。

KDDI(au)も同様に「ナンバーシェア」というオプションを提供開始。ジムの合間にメール受信、ジョギングの合間に音声通話やApple Payを用いた買い物ができるとしています。こちらの月額料金は350円で、同様に2018年3月31日までの申し込みで180日間無料。

ソフトバンクはオプション名は未定なものの、同様のオプションを月額350円で提供するとしており、180日間無料のキャンペーンも同様。

月額利用料としてはNTTドコモのみ500円と、他のキャリアの350円と比べると割高となっていますが、どのキャリアも180日間は無料。Apple Watch Series 3は9月16日の16時より各キャリアオンラインショップで予約受付開始予定です。

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キリカ

ガジェットショットを作った人。本業はUI/UXデザイナー。趣味は理想のデスク環境作り、愛車「エリーゼ」「ジュリエッタ」でのドライブ、車旅を動画・写真に残す事。