2021年9月21日より配信開始されたiOS 15では、iOS 14以前は上にあったSafariのアドレスバーが下に移動しています。これは設定によって下のiOS 14のようなスタイルに戻す事ができるので、方法を紹介していきます。
iOS 15で導入された「タブバー」
タブバーはiOS 15からSafariに新たに導入された新機能。手元の親指でアドレスバーに指が届きやすいだけでなく、タブ間を左右スワイプで切り替えたり、上スワイプでタブ一覧を開けたり、ジェスチャー系の機能強化も含まれています。
ただiOS 14以前のオーソドックスな上側のアドレスバーで使い続けたいというユーザーのために元に戻す設定も用意されています。設定方法は以下のとおり。
設定→Safari→シングルタブ
変更は「設定」アプリから可能で、「Safari」の項目の中に「タブ」というグループがあるので、そこの「タブバー」にチェックが入っている部分を「シングルタブ」をタップして変更すれば設定完了。
設定が完了するとSafariはiOS 14以前のようなルックスに戻ります。ただし、左右スワイプなどのiOS 15のタブバーのジェスチャー機能は全て利用不可能になるので注意。
新しいタブバーは手元の指で片手で操作しやすくはなっているものの、旧UIの方がしっくりくるという方は是非試してみてください。