BALMUDA Phone内蔵のカレンダーアプリがGoogle Playで公開

バルミューダが、自社のスマートフォン「BALMUDA Phone」にプリインストールされているカレンダーアプリ「BALMUDA Scheduler」がGoogle Playにて無料公開されています。


BALMUDA Phoneは2021年11月26日に発売された4.9インチのコンパクトスマートフォン。バルミューダが企画、京セラが製造し、ソフトバンクとSIMフリーの直販の2つの経路で販売されています。

4.9インチの小型サイズと丸みを帯びた独特な形状、およびプリインストールされる自社製のアプリ群から作られる独特の世界観をセールスポイントにしつつも、10万円以上の価格に対してミドルレンジ向けのSnapdragon 765プロセッサ、2,500mAhのバッテリー容量といった具合に性能面が釣り合わず賛否両論を生んだ機種。

ハードウェア的には控えめの性能でありながらもソフトウェア的には自社開発のカレンダーアプリを大きなセールスポイントにしていたため、今回の「BALMUDA Scheduler」無料公開はBALMUDA Phoneの最大の売りの一つを他社スマートフォンへも開放するという大胆な動きになります。

今回の公開に至った経緯はBusiness Insider Japanのインタビュー記事にて掲載されており、使っていて「すごくいい」と思った寺尾社長がもっと多くの人に使ってほしいと考え公開に至ったとのこと。

BALMUDA Phoneにプリインストールされたアプリにはメモ、時計、電卓なども含まれているもののこれらの公開予定は今の所は無し。ただ一方で、現在「BALMUDA Scheduler」を超えるアプリも開発を進めており、今後アプリの横展開にも注力していく事が述べられています。

BALMUDA Schedulerはピンチ操作により日別表示から年間表示までシームレスに遷移できる独特なUIとなっており、BALMUDA Phoneの小さな画面で快適にスケジューラーを使えるようにするための工夫が感じられるアプリとなっています。

BALMUDA Schedulerは「Pixel 6」と「Galaxy Z Fold3 5G」の2機種で動作確認されており、フォルダブルのような大きな画面の端末でも利用可能。Googleカレンダーとの連携機能も搭載されているため、Androidで既にGoogleカレンダーを使っているユーザーであればそのまま予定を引き継いで使う事ができます。

個人的にBALMUDA Phoneはスケジューラーアプリ目当てで大変気になっていたものの、店頭のホットモックは動画デモのみ、実機を買うにも10万円オーバーの価格を見て踏みとどまっていたため、今回の無料公開は嬉しい限り。

早速Galaxy Z Fold2にインストールしてみた感想としては、カレンダーに分単位で予定がぎっしり詰まっている方であれば非常に便利そうだという印象でした。ピンチ操作が肝となるアプリでありながらGoogleマップのように1本指でダブルタップ→指を離さずスワイプで拡大縮小ができるようなジェスチャーが組み込まれていたりと、核となる価値の部分の作り込みを感じさせられるUIです。

逆に月単位の大まかな予定を確認するのであればBALMUDA Schedulerは広範囲を見る際には予定が線表示になり文字が読めないため、Googleカレンダーの方が良さそうです。この辺りは作り手のライフスタイルが色濃く設計に表れていると言えますね。

BALMUDA Schedulerのダウンロードは以下のリンクから。

次の記事
前の記事

キリカ

ガジェットショットを作った人。本業はUI/UXデザイナー。趣味は理想のサイト作りと愛車でカフェめぐり。2022年1月1日からガジェットVtuberとしてYouTubeも始めました!