Apple直販サイトにて販売されている製品が、日米の円安の金利差を反映したと見られる価格設定に値上げされています。
今回値上げが反映されているのは直販サイトのApple.comとなっており、Amazon.co.jpといった通販サイトは現状は旧価格のまま。
実際に値上げされた製品の代表的なものは以下のとおり。
- iPhone 13 98,800円 → 117,800円
- iPhone 13 Pro 122,800円 → 144,800円
- iPhone SE 57,800円 → 62,800円
- iPad 39,800円 → 49,800円
- iPad Air 74,800円 → 84,800円
- iPad mini 59,800円 → 72,800円
- iPad Pro 94,800円 → 117,800円
- AirPods 23,800円 → 27,800円
- AirPods Pro 30,580円 → 38,800円
いずれもストレージ容量などが選択できる製品に関しては最安構成の価格の比較。
2022年3月に新型が発売されたばかりのiPad Airに関しては元々が円安傾向が乗った価格で発売されており74,800円→84,800円と13%の値上げに留まっているものの、2021年発売のiPad、iPad mini、iPad Proに関してはいずれも2割以上、iPadに関しては25%の値上げ幅となっており、発売から日が経っている物ほど値上げの影響は大きめ。
中でも2019年に発売され2021年にMagSafe対応のマイナーチェンジをしたロングセラーのAirPods Proに関しては30,580円→38,800円と27%近い値上げとなっており、4万円に迫る価格帯にまで押し上げられています。なおAmazon.co.jpでのAirPods Pro(MagSafe対応モデル)の販売価格は記事公開段階では26,600円のままとなっているので、確保したい方はお早めに。