イーロン・マスクによる買収後様々な変更が加えられ、「認証マーク」がサービス内容に追加されたTwitter Blueですが、iOSアプリ上の新規登録のボタンが取り下げられ、新規受付を一旦中止しているようです。
Twitter Blueは米国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドで提供されていたTwitterの有料サブスクリプションサービス。ブックマークのフォルダ分けなど利便性を向上させるいくつかの機能がサービスに含まれ、月額$8で利用することができました。
2022年11月9日以降のTwitter Blue契約者には青いバブルに白いチェックマークの乗った「認証」マークが表示される特典がロールアウトされ、多くの一般ユーザーが加入してこのマークを取得。サービス提供国の外の日本でもVPNを用いて契約することで認証マークを取得しているユーザーも多く見られました。
しかしこの認証マークを悪用したアカウントが多発したためか、TwitterはTwitter Blueの新規登録ボタンを日本時間11月11日の午後に取り下げ。認証マークを一般ユーザーが新規に取得する事はできなくなりました。
またTwitter公認のアカウントに関しては白抜きチェックマークの「公式」マークが別途表示されるようになったほか、著名人などになりすましたパロディアカウントには「パロディ」のマークを追加するとイーロン・マスクはツイートしています。
イーロン・マスク体制となり高頻度で仕様変更を繰り返しているTwitterは大いに盛り上がりを見せておりアクティブユーザー数が過去最大に達しているとのことで、本人の発言のとおり当面は退屈させられる事がなさそうです。
追記:12月より受け付けが再開されています。