紆余曲折を経てようやくGPD WIN4が届いたので、持ち運ぶためにNintendo Switchの有機ELモデル用のケースを流用したところ、上手く使えたので紹介していきます。
GPD WIN4は少数生産のクラウドファンディング発のデバイスという事もあり、持ち運び用のケースの選択肢がどうしても少なめ。そこで、サイズ感の近いNintendo Switch(有機ELモデル)のケースを流用できないかと考えて試してみたところ、意外とすんなり使えたので紹介します。
まずは、GPD WIN4とNintendo Switchのサイズ比較から。
GPD WIN4 |
Nintendo Switch(有機EL) |
|
---|---|---|
高さ | 92mm | 102mm |
幅 | 220mm | 242mm |
厚さ | 28mm | 28.4mm(スティック込み) |
GPD WIN4はNintendo Switchと比べると縦横が一回り小さく、厚み(スティック部分込み)はほぼ同じ。そのためSwitchの形状ぴったりに合わせたケースでなければ大体いい感じに収まるのではないかと思い探してみたところ、見つかったのがこちらのケースです。
Amazonで販売されているこちらのケースは有機ELモデルのNintendo Switch用で、価格も1,880円とお手頃。Switchの形状に合わせた凹凸なども無いので、問題なくGPD WIN4が収まりそうだなと思い買ってみました。
Switch用という事で、内側にはSwitch用のゲームソフトを入れるスロットが5つ用意されています。フルサイズのSDカードがぴったり収まるサイズなので、GPD WIN4で運用する場合はmicroSD→SDの変換アダプタに収めたmicroSDカードを何枚かセットしておくのも良さそうです。
実際にGPD WIN4を入れたところ。左右にスペースは多少余るものの、思ったよりちょうど良く収まったのではないかと思います。
カバーを閉じても留め具は問題なく固定できました。
手に入りやすいSwitch用ケースを代用は意外とアリ
横幅も少しSwitchの方が幅広いのでケースを流用したら不恰好にならないか正直不安半分で買ってみたのですが、使ってみると意外としっくりきて気に入っています。幅は若干余るものの、モバイルバッテリーやマウスなどを入れるには狭すぎるので活用には悩ましいところ。ただ価格は1,880円と非常にリーズナブルなので、とりあえずケースが欲しいという方にはおすすめです。
GPD WIN4用のケースにバリエーションが無くて悩んでいる場合、Nintendo Switch用の物から探してみるのは結構アリかもしれない、という話でした。