先日、公式よりも割安な1Passwordのソースネクスト版3年ライセンスを購入したものの、1Passwordの公式の年間契約期間が残っており、ソースネクストのサポートページによると追加すると年間契約の残り期間が削除されてしまうとの事でしたが、1Password側のサポートに問い合わせたところこれが解決しました。
今回問い合わせたのはソースネクスト側ではなく、1Password側のサポート。サイト上からメールにて、以下の点をお伝えしました。
- 現在1Passwordで購入した年間プランが11ヶ月分残っている
- ソースネクストで1Passwordの3年ライセンスを購入した
- ソースネクストのページによると上書きで紐付けると古い残り期間は削除されてしまう
- 現在のプランが切れるまで残り11ヶ月待つべきか、他の方法はあるのか知りたい
すると、1Passwordのサポートから以下の内容で回答が得られました。
- 購入した3年ライセンスを紐付けし、現在の年間契約は残り期間分を返金対応が可能
- 現在の年間契約をキャンセルしたのち、3年ライセンスを紐付ける
- 引き継ぎ中も使えるよう、キャンセルの際はトライアル期間を付与する
- 3年ライセンスを紐付けるので、支払いページから決済方法を追加してほしい
切り替えのため一旦1Passwordの年間プランは解除されるものの、切り替え処理の期間中はトライアル(無料試用)期間がアカウントに付与され、1Password自体の利用には支障が出ないように手配してもらえるとのこと。この流れで進めてもらう形で問題無かったので、1Passwordに登録しているメールアドレスとソースネクスト側のコードをサポートに返送して処理を進めてもらいました。
その後、現在の年間プランのキャンセル・トライアル期間の付与・3年ライセンスの紐付けを行っていただけたので、こちらからは改めて1Passwordのお支払いページからクレジットカードを追加して年間プランを再契約し、手続きが完了。
踏む手順としては通常の1Passwordの年間契約と同じものの、登録時に最初の36ヶ月は100%割引とのメッセージが表示され、料金の請求無しに3年間利用する事ができます。クレジットカードは登録するものの、実際の請求はソースネクストのコードにより100%オフになるという形です。
なお、今回の引き継ぎ手続きの橋渡しとして追加された無料試用期間は約2週間分。この期間中にクレジットカードを登録して再加入すればOK。
従来の年間プランの残り期間の返金は登録されたクレジットカードに対して行われ、5〜10営業日で反映されるとのこと。今回は2023年7月7日〜2024年7月7日の年間プランを2023年8月10日にキャンセルしたため、残りの割合からの換算で$39.47の支払いのうち$35.72が返金となりました。
また、8月10日に返金処理を実施、そこから2週間の無料試用期間があり8月24日から3年の課金期間が開始のため2026年8月24日まで有効期限があるはずがお支払いページ上には「割引 (100%) (2026/08/10 まで)」との表示となっているためこちらも問い合わせたところ、3年目の最後の2週間(2026/08/10〜2026/08/24)の分は課金されず、今回のコードで2026/08/24まで使えるとの事でした。
そのため通常の年間プランからソースネクストの3年版への切り替え処理を行なった場合、追加されたトライアルの分の2週間分の期間が伸びて少しだけお得になるようです。
1Passwordは公式の年間プランが税込$39.47(約5,711円)なので、ソースネクストの3年版は通常価格の10,978円でも年間換算で約3,659円と大幅にお買い得。
パスワード管理ソフトとして1Passwordを使っている方であればソースネクスト経由で購入するだけでかなり割安になるので、今回のように公式プランからの切り替えには一手間掛かってしまうものの、切り替えの際の差額はしっかり返金してもらえたりとサポートも手厚くおすすめの方法となっています。